【ビフォーアフター】ラッパーたち、最も変わったのは誰?

ヒップホップは、サウンド、見た目、稼ぎ方などにおいて、アーティストの成長が顕著に現れるジャンルと言っていいだろう。服装や宝石だけではなく、アティテュードにもそのアーティストとしてのキャラクターが見えてくる。今回は、XXLの記事を元に、スターになる以前と今でも最も変化したラッパー10人を紹介したい。

 1. Playboi Carti(プレイボーイ・カルティ)

今年、ニューシングル「@Meh」をリリースしたプレイボーイ・カルティ。彼も売れる前は、パソコンを使って遊ぶ子供であった。以下の動画では、中学生と思われるプレイボーイ・カルティが、PCから流れるビートに合わせて踊っている。

2. Travis Scott(トラビス・スコット)

以下の動画では、ティーネイジャー頃のトラビス・スコットがラップをしている様子が見ることができる。彼は2008年に「The Graduates」と呼ばれるラップ・デュオを長年の友人であるChris Hollowayと共に組んでいた。翌年には、同じ学校の生徒であったOG Chessと共に「The Classmates」という別のユニットを組み、二つの作品をリリースしている。このラップしている動画は、その当初か、それ以前のものと思われる。

3. Juice WRLD(ジュース・ワールド)

フリースタイルが得意なことで知られているジュース・ワールド。Benny Blancoのトラック「Graduation」では、学校でラップしていた学生時代を懐かしく思う歌詞を披露していた彼であったが、ここでは実際に学校の廊下でラップをしている様子が見られる。

YouTube:Juice WRLD's High School Freestyles & Rap Battles [Before Fame] 

4. Migos(ミーゴス)のOffset(オフセット)

こちらのYouTubeにアップロードされている動画では、Migosのメンバー、Offsetと思われる少年がダンスしている様子が見られる。また、動画に写っている人のうち、パソコンの前に座っているのは、Offsetのもう一人のメンバー、Quavoのようにも見える。

YouTube:Rare footage of Offset from the Migos when he was a kid 

5. Kodak Black(コダック・ブラック)

こちらの動画は、彼が2009年にリリースした曲のMVのようだ。ラッパー四人が繋がれていないマイクを回しながら、歌詞を口パクしている様子を、ウェブカメラか携帯で撮影したMVとなっている。サビを歌っているのがコダックだと思われる。

YouTube:Kodak Black - I Go (First Song 2009) ft. Brutal Yungenz (Official Video)

6. 2Pac(トゥパック)、7. Lil Wayne(リル・ウェイン)、8. Pop Smoke(ポップ・スモーク)、9. Mac Miller(マック・ミラー)、10. Rick Ross(リック・ロス)はこちらでご確認を。

© ユニバーサルミュージック合同会社