<新型コロナ>最多173人感染、1人死亡…草加の医院クラスター広がる 川口の施設クラスターでも新たに

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埼玉県庁=埼玉県さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは21日、新型コロナウイルスに感染していた80代女性が死亡、新たに173人の感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては18日の126人を大幅に上回り過去最多。新規感染者の内訳は県発表が119人、さいたま市30人、川口市12人、川越市9人、越谷市3人。    これまでに確認された感染者は7499人(チャーター便帰国者含む)、死者は131人(21日午後6時現在)。

 20日午後9時時点の重症者は17人、感染者の入院は483人、ホテル療養177人、自宅療養134人。退院・療養終了は6306人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは未就学児~90代の男女86人。重症者はいなかった。草加市の産婦人科クリニック「茂呂マタニティースクエア」では医療従事者の60代女性と、利用者3人が陽性となり、同施設関連の感染者は計11人となった。

 90代女性と80代女性は同じ県内の高齢者住宅で生活し、一緒に食事をしていた。同施設関連の陽性者は3人となった。別の県内の高齢者施設では80代男性、90代女性の入所者と、20代男性の施設職員の感染が確認された。  さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満~90代の男女30人。家庭内感染が10人、勤務先や通学先に感染者がいたのは3人、感染経路不明は17人だった。

 川口市によると、感染が判明したのは20~60代の男女12人。うち60代女性はクラスター(感染者集団)が発生している高齢者施設「リバー・イン」の職員。同施設の感染者は計54人となった。

 川越市によると、感染が判明したのは、40~70代の男女9人。いずれも容体は安定している。

 越谷市によると、感染が判明したのは50~70代の男女3人。いずれも軽症か無症状という。