【神奈川】地上51メートルから拝む、初日の出 川崎港振興協会、100人を招待 

川崎マリエンから眺めた今年の初日の出(川崎港振興協会提供)

 来年の元日、川崎市川崎区東扇島の川崎マリエン10階展望室で、初日の出を眺めるイベントが開かれる。川崎港振興協会が1994年から続ける恒例イベント。例年は展望室を無料開放していたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため抽選で100人を招待する。

 地上51メートルの展望室は360度の眺望を誇り、臨海部屈指の初日の出スポットとしてアマチュア写真家らに人気。天気が良ければ房総半島側から太陽が昇り、東京湾を行き交う貨物船などがオレンジ色に染まる景色が楽しめる=写真。

 申し込みは往復はがきで、12月15日必着。今後の感染状況によって中止の可能性もある。問い合わせは、同協会電話044(287)6009。

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