人気グループ・V6の井ノ原快彦が主演する映画「461個のおべんとう」の舞台あいさつが今月16日、都内で行われ、息子役を演じた関西ジャニーズJr.内のユニット・なにわ男子の道枝駿佑とともに出席した。
同作はシングルファーザーのミュージシャン・一樹(井ノ原)が、高校生の息子・虹輝(道枝)に3年間弁当を作り続けることで、心を通わせる物語。エンディングでは2人で主題歌を披露している。
各スポーツ紙によると、クランクインから現在の宣伝活動まで約1年、2人は親子役として時間を共有し絆を深めてきたという。
先輩の井ノ原は、「たまには、もっと羽目を外してもいいから」とアドバイス。道枝が「羽目ですか…」と戸惑うと、「いや、たまに外しすぎちゃうヤツがウチの事務所にもいるから、楽しいと思ったことをやればいい」と苦笑したという。
「今や、ジャニーズの中でチケット入手が困難なグループに成長したのがなにわ男子。先の舞台あいさつも、客席を埋めたのはほとんど道枝のファンで、上映前にもかかわらず、舞台あいさつが終わると大半の客が帰ってしまうほどだった」(イベントを取材した記者)
道枝は母親がSMAPの大ファンで自身もジャニーズが好きになり、2014年放送の日本テレビ系ドラマ「金田一少年の事件簿N」を見てHey! Say! JUMPの山田涼介に憧れ、ジャニーズ事務所に履歴書を送った。
その後、オーディションを経て14年11月にジャニーズ事務所に入所。15年3月に大阪松竹座で行われた「春休み関西ジャニーズJr.スペシャルshow」でコンサート初出演。以降、Sexy ZoneやA.B.C-Zらのバックダンサーを務めた。
17年4月期放送の日本テレビ系ドラマ「母になる」に出演しドラマ初出演。18年5月に「ちびっ子お笑い七変化 少年KABUKI」で初座長を務め、同年、なにわ男子のメンバーに選ばれた。
今年6月から放送されたテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人」では大先輩の木村拓哉と初共演。
なにわ男子は次のCDデビューが期待されるグループに成長。道枝の知名度・人気はさらにアップしそうだ。
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