初心者必見!目的別で選ぶおすすめのスキー場【関東・甲信越編】

2020年もウィンタースポーツの季節がやってきます。

感染症対策をしっかりした上で、スキーやスノーボードを楽しみたいという方に向けて、今回は「目的別おすすめスキー場特集2020~関東甲信越編~」を一挙紹介!

学生さんの卒業旅行や、カップルにおすすめのスキー場、子ども連れのファミリーなど、初心者でも選びやすいよう目的別にまとめた内容になっていますので、ぜひご覧になってみてください。

カップルのデートにおすすめのスキー場

カップルにおすすめしたいスキー場の特徴、それは「付加価値」です。

カップルでスキー場に行く場合は、目的がスキーやスノーボードだけでは物足りません。

ゲレンデで楽しんだ後は、おいしい食事や温泉などを楽しみ、素敵なホテルで一緒に過ごすといった旅情感をトータルで楽しめる環境であることが理想です。

今回は、カップルの仲が深まりそうな、素敵な設備や環境を持っているスキー場をピックアップしました。

竜王スキーパーク(長野県)

竜王スキーパークは長野県にあるスキー場で、今年60周年を迎える人気のスキー場です。

ゲレンデからの絶景と上質なパウダースノー、広いバーン幅が評判で、毎年多くのスキーヤーが訪れています。

【特徴1】KAMAKURA POT diningでまったりできる!

photo by 竜王スキーパーク

日本伝統のかまくらを模したスペースでプライベートな食事が楽しめるサービスです。

ふたりそろってこたつで暖を取りながら食べるディナーは、きっと素敵な思い出になることでしょう!

かまくらの中心には焚火がたかれており、自分でマシュマロを炙って食べるスイーツも好評です。

ゲレンデの楽しい思い出を共有しながら、カップルで楽しい時間を楽しめること間違いなしですね!

【特徴2】SORA terraceの絶景に心ときめく!

photo by 竜王スキーパーク

標高1770メートル、眼下に広がる雲海が楽しめる展望台です。世界最大級の166名乗りのゴンドラで竜王山頂に登る経験もここならでは。

山頂には「SORA terrace cafe」というカフェも併設されており、幻想的な眺望とともに落ち着いた時間を過ごせる施設です。

【特徴3】温泉街へ好アクセス

スキーの後の疲れた身体を癒してくれる、温泉街へのアクセスも優れているのが竜王スキーパークの特徴のひとつ。

湯田中温泉、渋温泉、上林温泉など多数の温泉地が周辺にあるので、カップルで温泉街をゆっくり見て回りながら、良質の温泉で身体を癒すことができます。

竜王スキーパーク | Official Web Site

軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)

photo by 軽井沢プリンスホテルスキー場

軽井沢駅直近にある軽井沢プリンスホテルスキー場は、都心からのアクセスもよく、プリンスホテル運営の宿泊施設などもリゾート感があり好評です。

【特徴1】初心者でも安心のコース設計

幅が広く広大な面積を誇るバーンは、ゆるやかで初心者にとって滑りやすい環境です。

人工雪ではありますが、アイスバーンなどになっている個所も少ないため、カップルでゆっくり楽しみながら滑るのに最適です。

【特徴2】軽井沢プリンスホテルウエストに宿泊可能!

一日リフト券付きの宿泊プランなども販売している西武グループのホテルです。ラグジュアリーな洋室から、スキーシーズンにピッタリなコテージタイプの客室まで用意されています。

ちょっと贅沢なお部屋を借りて、冬の素敵な思いで作りにピッタリなホテルです!

軽井沢プリンスホテルスキー場 | 公式サイト

ノルン水上スキー場(群馬県)

photo by ノルン水上スキー場

群馬県水上エリアにあるスキー場で、とにかく都心からのアクセスが優れているスキー場です。

【特徴1】都心から95分で到着!

群馬県水上ICから3kmの位置にある好アクセスが魅力です。

その他、主要都市からのシャトルバスや、公共交通機関からの無料バスなどのサービスも行っています。

せっかくのスキー旅行も、移動に多くの時間を割いてしまっては時間が勿体ありません。サクッと到着して、ふたりの時間をたくさん楽しめるのは魅力的ですね♪

場合によっては、日帰りなどでも遊びに行ける気軽さがありがたいです。

【特徴2】豊富なゲレンデグルメ

photo by ノルン水上スキー場

ノルン水上スキー場には、多数のグルメ店が存在します。

席数最大450名の大型レストランをはじめ、ゲレンデを一望できる食事スポットの「PLAY THE EARTH」、ピザショップになんとバルタイプのお店まであります。

旅行においては、食事も大切な思い出です。コンセプトのあるレストランで食事をすることで、楽しい時間になること間違いなしですね!

【特徴3】最長24時のロングナイターが魅力

季節によっては最長24時までゲレンデでのスキーやスノボが楽しめるロングナイターも魅力的。

夜のゲレンデは、照明の光が乱反射し、雪がキラキラ光ってとてもきれいです。

滑るだけではなく、カップルできれいな雪の光を眺めるのもロマンチックで素敵な時間になることでしょう。

ノルン水上スキー場 公式サイト

子ども連れのファミリーにおすすめのスキー場

ファミリーにおすすめのスキー場選びのポイントは、ずばり「子ども関連の設備の充実度」です。

大人が滑って楽しいエリアは、子どもにとっては危険なエリアでもあります。託児施設やスノーパークなど、子どもが楽しめる設備を整えているスキー場を選びましょう。

岩原スキー場(新潟県)

photo by 岩原スキー場

岩原スキー場は、新潟県南魚沼郡湯沢町に存在するスキー場です。広大でなだらかなバーンが人気で、子連れのファミリー層におすすめのスキー場です。

【特徴1】日本最大級のスノーパーク!「キッズパラダイス」

岩原スキー場をファミリーにおすすめする最大の理由が、このキッズパラダイスです。

こちらは日本最大級の子ども用のスノーパークとなっており、親子で一緒に楽しめる施設となっています。

雪遊びエリアやそりエリア、人気のスノーストライダーといった遊びの他、室内遊びのコーナーや授乳室も完備しています。

大人が楽しむために子どもを預けてしまうのではなく、親子で雪を楽しむ仕組みがあるので、家族のいい思い出作りになるのではないでしょうか。

【特徴2】東京から意外と近い!

新潟と言うと遠いように感じますが、実は東京から新幹線なら1時間半、車なら高速で2時間半で着いてしまいます。

子どもを連れての長距離移動は大変ですが、意外と移動の時間が短く済むのは大きなメリットです。

岩原スキー場 公式サイト

ハンターマウンテン塩原(群馬県)

photo by ハンターマウンテン塩原

都心から近い群馬県塩原にあるスキー場のハンターマウンテン塩原もファミリー層におすすめ。関東エリア最大級の面積を誇るゲレンデです。

キッズ用の設備が充実していることで有名。

【特徴1】キッズパーク

photo by ハンターマウンテン塩原

そり専用のゲレンデを備えたキッズ専用エリアです。

ハンドルやブレーキがついた本格的なキッズ用そりやチュービングエリアなども自由に使用することが可能。

ファミリーハウスが隣接しているので、疲れたらすぐに休憩ができます。パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に子どもが楽しく過ごせるエリアです。

【特徴2】ハンタマ広場

キッズエリアは卒業したけど、まだゲレンデでの初滑りは怖いという子ども向けのエリアという、非常に珍しい施設です。

プラスチックスキーを使用した滑走の練習や、リフトに乗るためのバランス調整などの実践的な練習が行えます。

子どもと一緒にゲレンデを楽しみたい家族にはぴったりのサービスですね!

【特徴3】雪たびキッズクーポン

塩原温泉の「雪たびキッズ」参加宿泊施設に宿泊することでもらえるクーポンです。

子どもひとりにつき2,000円分の金券がもらえるので、楽しい旅行をお得にしてくれる、ファミリーなら絶対にゲットしておきたいクーポンです!

獲得したクーポンは、ハンターマウンテン塩原内施設および塩原温泉の利用可能施設(飲食店・物産店など)で使用可能となっています。

ハンターマウンテン 公式サイト

黒姫高原スノーパーク(長野県)

新潟県よりの長野県内県境に位置するスキー場の黒姫高原スノーパークは、子ども関連の設備が充実したスキー場です。

【特徴1】雪の遊園地!黒姫ファミリーパーク

photo by 黒姫高原スノーパーク

1日1,000円で遊び放題のファミリーパークはなんと東京ドーム40個分の超巨大なキッズパークです。

「雪の遊園地」がテーマの本キッズパークは、ソリのまま乗れるリフトや、無料のストライダー、スノーモービルやスノーラフティングなども楽しめます。

1日中遊んでも遊びきれないほどの楽しみが詰まっているので、お子さんもきっと大満足の1日になることでしょう。

【特徴2】悪天候でも安心して遊べる!黒姫の森プレイランド

photo by 黒姫高原スノーパーク

ファミリーパーク目的で遊びに行ったけど、あいにくの吹雪で遊べなかった…というときには、「黒姫の森プレイランド」で子どもと一緒に楽しみましょう!

あたたかい室内で、外の雪景色を見ながらさまざまなアスレチックで遊ぶことができます。

滑り台やトランポリン、アスレチックにボールプールなど、子どもが全力であそべる施設となっています。

黒姫高原スノーパーク Facebookページ

格安で行ける!学生におすすめのスキー旅行

スキー旅行をする場合、交通費の他、宿泊代やリフト券、レンタル代金などさまざまな費用が重なり一気に出費をしてしまいます。

「冬のスキー旅行に向けてバイトの貯金しなきゃ…」という悩みをもった学生さんも多いのではないでしょうか。

今回の記事の最後は、そんな旅行にお金をかけられない学生さんのために「スキー旅行を格安に抑えるコツ」を伝授して終わりにしたいと思います。

1.朝初日帰りバスツアーを利用する

バスツアー会社が企画する、リフト券+交通費セットのプランを利用することで、絶対に必要になる「1日リフト券」の料金を節約する方法です。

リフト券は、ゲレンデで購入すると3,500~5,000円ほどの料金がかかります。ツアーにリフト券がセットになっている場合は、これらの料金が格安で済むので節約になります。

ただし、日帰りなので疲労は確実に溜まります。若さで乗り切ってください。

2.マイカーリフト券ツアーを購入する

上記のツアーをマイカーで行うパターンのプランを利用します。同様にリフト券代金の節約が見込めます。

日帰りなので、当日の帰りは安全運転で十分気を付けて楽しんでくださいね。

3.シーズンオフを狙う

スキーシーズン真っただ中の時期は、当然価格も最高値近辺を推移しています。それはどの旅行会社でも一緒です。

しかし、エリアによっては4~5月、場合によってはゴールデンウィークでもスキーやスノボを楽しめるスキー場も存在します。

オフシーズンになればなるほど、スキー場は集客に苦戦をしていますので、その分格安でスキー旅行を楽しむことができます。ぜひ参考にしてみてください!

© Amy合同会社