冨安フル出場のボローニャがコッパ・イタリア4回戦敗退…フィオレンティーナは延長戦の末ベスト16進出

コッパ・イタリア4回戦が25日に行われ、冨安健洋が所属するボローニャがスペツィアと対戦。フィオレンティーナが敵地でウディネーゼの敵地に乗り込んだ。

ボローニャ vs スペツィア
開始5分に先制点を喫したボローニャは、8分後にムサ・バロウがネットを揺らし同点弾をゲット。前半アディショナルタイムにはリカルド・オルソリーニが押し込み逆転に成功する。ところが64分にスコアをタイに戻されると、90分では決着がつかず延長戦に突入。決定力で差をつけられ、精根尽き果てたボローニャが2-4で敗れ4回戦敗退となった。

ウディネーゼ vs フィオレンティーナ
2000-01シーズン以来の優勝を目指すフィオレンティーナは、お互いにチャンスを活かすことが出来ず勝負の行方は延長戦に委ねられる。PK戦も視野に入り始めた112分、パトリック・クトローネがペナルティエリア内でキープすると、後方にボールを落とす。途中出場したばかりのトフォル・モンティエルがペナルティアーク内から左足を振り抜き、1-0でフィオレンティーナが劇的勝利を収めた。

ボローニャが延長戦の末姿を消す※写真 Jonathan Moscrop

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