信頼される医療を守り続ける

**国家公務員共済組合連合会 千早病院
道免 和文 病院長(どうめん・かずふみ)**
1984年大分医科大学(現:大分大学)医学部卒業、九州大学医学部第一内科入局。
浜の町病院、米マウントサイナイ医科大学、千早病院副院長などを経て、2020年から現職。

国内でも数少ない人口増加地域である福岡市東区。ここで1965年から地域を支えているのが千早病院だ。道免和文病院長は「信頼される医療」を目指し、患者だけでなく、地域医療機関との関係性も大切にしたいと語る。

現在の強みを伸ばす

千早病院は第2次世界大戦直後の1946年、満州からの引き揚げ者に対して医療救護活動を行う「同胞援護会救療部聖福病院」として発足した。その後、1965年に福岡市東区千早へ移転して病院名を改め、50年以上にわたり地域の医療を支え続けている。

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