新潟県燕市の厨房用品に関わる3社が、新型コロナで影響を受ける外食産業支援のため寄附

左から、和平フレイズMS株式会社の和平吉弘代表取締役、藤次郎株式会社の藤田進代表取締役、株式会社カンダの神田智昭代表取締役、燕市の鈴木力市長

新潟県燕市の株式会社カンダ、藤次郎株式会社、株式会社ストックバスターズの3社は26日、外食産業支援プロジェクト第2弾として計100万円を燕市へ寄附した。

今回の寄附は、外食産業に所縁の深いカンダの神田智昭代表取締役と藤次郎の藤田進代表取締役による企画で、燕市が8月に発行した「燕応援フェニックスクーポン」の第2弾が12月に発行されることを受け、再び外食産業への支援をするため、ストックバスターズの協力も得て実現。カンダが県内の飲食店限定で開催した予約制アウトレットフェアや、藤次郎が開催した外食産業応援フェアでの売上金、ストックバスターズの日々の売り上げの一部など計100万円が外食産業支援のため燕市に寄附された。

神田代表は燕市への贈呈式後の取材で「我々は厨房用品を製作しているため、外食産業を支援しないとお互いに元気になることができない。(飲食店には)今まで製品を買っていただいているため、今回は我々が支援をしたいと考えた。現在Go To Eatキャンペーンなどもあり飲食店の売り上げも回復しつつあったが、第3波でまた自粛という気運になっているので、寄附でまた元気を出して貰いたい」と話した。

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