鮮やか、バスのある風景 車内に児童の絵画展示 川崎

子どもたちが描いた色鮮やかなバスの絵

 川崎鶴見臨港バス(川崎市川崎区)が地元の小学生から募集したバスの絵が12月1日から24日まで、車内に展示される。同社の2021年版カレンダーに使われた作品が中心となる。

 「運転したいバス、乗って楽しいバス、バスのある風景、四季折々のバス」をテーマに、川崎区内の小学校8校から作品を募集。12作品を選び、カレンダーにした。

 採用された作品は、魚形のバスが水の中を進む1枚や、四季の花を咲かせた1本の木の下に臨港バスを描いた1枚など、色鮮やかなものばかり。かわいいハート形のようなバスもある。

 展示されるのはカレンダーの12枚を含む計27の優秀作品で、同バスのキャラクター「りんたん」が描かれたブルーとピンクの2台のラッピングバス内で展示される。旭町、宮前、向、東大島小学校の作品は塩浜営業所のピンクのバスに、川崎、京町、田島、新町小学校の作品は浜川崎営業所所属のブルーのバスになる予定。

 カレンダーは非売品で、参加した学校や同バスの取引先などに配布される。展示の問い合わせは、同バス塩浜営業所電話044(266)0611、浜川崎営業所電話044(344)2386。

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