「黒船」のカステラやどらやきの限定メニューが楽しめる「café COCOOCEN」【東京・自由が丘】

スイーツ激戦区である自由が丘に本店を構え、看板商品の「黒船カステラ」や「黒船どらやき」を中心に幅広い層に愛される「黒船」。今回、自由が丘本店に併設されている「café COCOOCEN(カフェコクセン)」にお邪魔し、カフェ限定の人気メニューを味わってきました!

「黒船」のお菓子を味わえる「café COCOOCEN」

編集者という仕事柄、手土産を買うシチュエーションが多いのですが、老若男女問わず喜んでもらえる、私のとっておきの手土産は、東京・自由が丘に本店を構える「黒船」の「黒船どらやき」(1個227円・税込)。

北海道十勝産小豆を使用した上品な味わいの餡を、黒糖香るもちもちっとした皮で包んだどらやきは、半月型で食べやすく、個包装なのもうれしいポイント。初めて食べたときの衝撃が忘れられず、何度リピートしたかわからないほどお気に入りです。

東京・名古屋・大阪をはじめとして百貨店や空港などで購入することができるのですが、自由が丘駅から徒歩6分の場所にある自由が丘本店では、併設する工房で毎朝作ったどらやきを販売。

店舗の2階には「café COCOOCEN」も併設されており、定番のカステラやどらやきに加え、カフェ限定メニューを味わうことができます。大きな窓から光が差し込む、和モダンを感じるスタイリッシュな店内の中央には茶釜を設置。お茶を注文すると、この茶釜からお湯を汲んで淹れたお茶を提供してくれるというこだわりも。

種類豊富なカフェ限定スイーツ。イチオシは「MIRAI カステラ」

カフェ限定のメニューの中でもイチオシなのは、贅沢に厚く切ったカステラに秘密のソースを染み込ませて焼いた「MIRAI(ミライ) カステラ」(880円・税込)。

厚く切ることでカステラ本来の繊細なおいしさと香りを活かし、表面はカリッと香ばしく、中はふんわりした食感を実現。秘密のソースがしみ込んだMIRAIカステラは、そのまま食べてもおいしいのですが、ディップを添えて食べると、一皿でさまざまな味の変化を味わうことができます。ディップの種類は、定番のバニラアイス、生クリーム、蜂蜜バターと、季節限定のチョコレート、塩キャラメル。

和洋にとらわれないユニークな発想の「どらバター&どらベリー」

ほかにも、2種類の包まないどらやきプレート「どらバター&どらベリー」(880円・税込)は、ぜひ味わっていただきたい一皿。

どらバター(右)の上にのっているのは、ホワイトチョコのようにも見えますが、実は半分凍らせて削り出したバター。黒糖香るもちもちっとした皮とまろやかなバターが上品な味わいです。12月1日から提供されるどらベリーは、どらやきの皮にチョコレートの甘さ、いちごの酸味が絶妙にマッチして、まるでチョコレートケーキのようなおいしさ。和洋にとらわれないユニークな発想で作られたおいしいお菓子は、驚きと発見の連続。男女問わず幅広い層に愛されるのも納得です。

進化を続ける「黒船」から目が離せない

看板商品である「黒船カステラ」(1本1,296円・税込)は、ブランド創設以来初めてのリニューアルを10月1日にしたばかり。『「真」の味を「真」の心で』をモットーに、添加物を一切加えず、シンプルで繊細で深みのある味を実現。しっとりとした口当たりの上品なカステラは、製造日を含む7日という長くはない日持ちですが、日に日にしっとりし、毎日違ったおいしさを楽しめます。

形にとらわれず、季節やニーズに応じて進化し続ける「黒船」。きっと訪れるたびに新しいおいしさに出会えるのではないかと思います。

café COCOOCEN

住所:東京都目黒区自由が丘1-24-11

電話:03-3725-0038

営業時間:1F 物販10:00~19:00、2Fカフェ平日11:30~17:30(L.O. 17:00)、土日祝11:30~18:30(L.O. 18:00)

定休日:1F 物販 第1・3月曜日(祝日の場合は翌日)、2F カフェ 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

アクセス:自由が丘駅から徒歩6分

※年末年始は、定休日・営業時間が異なるため、詳しくはホームページをご参照ください。

https://www.quolofune.com/

[All photos by Sakiko Kubo]

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