DIYでトイレ小屋を作ってみた【床・クッションフロア編】

DIYでトイレ小屋を作ってみた【床・クッションフロア編】

完成写真

レシピの概要

かかった費用

4000円

所用時間

半日

材料

赤松材45×45×3600(1本)
ラワン合板(T25)(1枚)
クッションフロア(1枚)
クッションフロアー用接着材(1缶)

工具

丸ノコ
ディスクグラインダー
接着材用クシ目コテ
汎用金属ヘラ

作り方

STEP1

床の骨組みとして、土台の上に45×45mmの角材を配置していきます。ブロックの上に90mm角の土台を乗せてあるので、地面(コンクリ)からの高さは35~38cmくらいになる予定。人がメンテナンスの際にギリギリ潜れる高さにしました。

STEP2

外壁を茶色系にしたので、中も茶色系で統一したいと思います。

STEP3

床板となるラワン合板をウォルナットの防虫防腐剤塗料で塗っていきます。(写真は1回塗り)全部隠れてしまう部分ですが、防腐効果を期待して表裏両面2回塗りしておきました。

STEP4

あらかじめトイレタンクの配管に必要なアタッチメントの直径を測っておき、良き位置に穴を開けます。100AのVP管を通すため直径約120mmの穴を開けました。※100mmという表記の商品ですが実寸は外径が115mmくらいあるためです。

STEP5

このパーツでトイレタンクと床下の排水管を繋ぐことになります。でもまだこの段階では設置しません。

STEP6

仕上げた床材を壁の間にはめ込んで固定していきます。手前側は人が入ってメンテナンスできるように開閉式にするので、3分の1くらい床を開けています。後から残りの床を作ります。

STEP7

DIYのクッションフロア貼りによく使われているらしい定番?の「クッションフロアー用接着材CL-7N」を使ってみます。

STEP8

クシ目コテという、ギザギザがついたヘラで伸ばしていくと綺麗に波波模様がついて、接着しやすい状態になります。

STEP9

日本庭園のような模様を作りたくなりますが・・・ここはグッとこらえてまっすぐコテを滑らせ、床全体にまんべんなく塗布していきました。オープンタイムといって5~10分くらい放置する必要があるらしいので、休憩しながら次の材料を準備しておきました。

STEP10

約10分後、クッションフロアシートを貼っていきます。(今回は派手さは求めずフローリング模様にしました)端から揃えてローラー等で圧着しながらゆっくり貼っていきます。

STEP11

角は金ヘラで抑えながらカッターで切って揃えます。貼る前に切ってしまうと寸足らずになったりするので現物合わせが確実です。

STEP12

そこそこ綺麗に貼れました。手前側は後で開閉式の床を追加するので少しシートを余らせてあります。

STEP13

そして、床に空けておいた丸い穴を探り当て(手で押せば凹むのでだいたいの位置がわかります)カッターで十字に切り込みを入れます。

STEP14

切っていくと円周でカッターが引っ掛かるので感覚で円の位置がわかります。少しずつ切り込んで円を切り抜きました。

STEP15

そこに先ほどのアタッチメントを仮ではめてみます。ピッタリはまりました。

STEP16

これでトイレ便器&タンクを設置する床の準備が整いました!(内壁は後回しで)続きはいよいよ配管+本体を設置したいと思います。

レシピのコツ・ポイント

もともとの配管があれば床を高く作る必要は無いので、ゼロから作る場合は必要に応じて好みの高さの床にすると良いと思います。DIYは自分が納得できればOKなので。最初はカーペット用両面テープで貼ってみましたがすぐ剥がれてダメだったので接着材に変更しました。

やってみた感想

「セメダイン・クッションフロアー用接着材 CL-7N」がクッションフロア貼りでよく使われているようなので、使ってみて正解でした。塗りやすいし、数日経過後しっかり接着されていました。他でも使うので1kgを買いましたが少量使う人には多いと思います。

レシピを書いた人

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