アトレティコがCL王者バイエルンを迎え撃つ!レアルは24シーズン連続決勝T進出なるか 〜A・B組プレビュー〜

連勝街道まっしぐらのバイエルン・ミュンヘンとは裏腹に、勝ち点を落とせばグループステージ敗退の危機に瀕するアトレティコ・マドリード。王者との一戦は薄氷を履む思いで臨む事となり、同じ本拠地のレアル・マドリードも同様の気持ちで第5戦に挑む。

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グループA
アトレティコ・マドリード vs バイエルン・ミュンヘン
欧州の大会では8度目となる同カード。アトレティコは7回の対決で2勝しており、全てホームで1-0の結果を残している。またディエゴ・シメオネ監督はバイエルン戦5試合で3敗を喫していて、CLではアルゼンチン人指揮官の監督キャリアで最も負けている相手。ルイス・スアレスはコロナウイルスの検査で陰性反応を示したものの、バイエルン戦に出場するかは微妙だ。

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グループB
シャフタール・ドネツク vs レアル・マドリード
CLでシャフタールとのアウェイ戦に臨むのは今回で2回目となるレアル。前回は2015年11月まで遡り、4-3でレアルがウクライナで勝利を収めた。またCLで実現した同カードは多くのゴールが生まれており、直近3試合で計18得点平均5.3ゴールの成績に。レアルは今節勝利でグループステージ突破が決まり、大会記録の24シーズン連続のノックアウトステージ進出となる。

アトレティコはバイエルンにリベンジを果たせるか※写真 Alexander Hassenstein

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