ステファニー・フラッパート主審はユベントスvsディナモ・キエフで笛を吹く事となり、UEFAチャンピオンズリーグ史上初の女性審判員となった。
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フラッパート氏は2019年FIFA女子ワールドカップ決勝アメリカvsオランダの主審を務め、UEFAスーパカップではリバプールとチェルシーの試合を担当。UEFA男子部門のゲームを務めた初の女性審判員であり、現在はリーグ・アンでレギュラー審判員を担当し、今シーズンはUEFAヨーロッパリーグで笛を吹いている。
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UEFAの歴史に再び名を刻む事となったフラッパート氏。昨年スーパーカップではリバプールのユルゲン・クロップ監督がフラッパート氏のジャッジを賞賛し、「試合後に審判団と話したけど、もし彼らが笛を吹いたら6-0になっただろうと言っていたよ」とコメント。「地獄のようなプレッシャーがあっただろうけど、素晴らしいレフェリングをしてくれた。ペースを崩さず冷静さを保ち、とても困難な試合でやるべきことをやっていた。これ以上敬意を抱くことはないよ」と伝えている。