SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります！
※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。
第19弾のフィラデルフィア・フィリーズは
投球：アーロン・ノラ
打撃：ブライス・ハーパー
守備：ジーン・セグーラ の3人をピックアップ！！
アーロン・ノラ 先発投手
2014年ドラフト1巡目指名で入団
1993年6月4日生まれ 27歳 右投右打
188センチ 90キロ 年俸800万ドル（約8.4億円）
12先発 5勝5敗 防御率3.28 71.1投球回 23与四球 96奪三振 rWAR2.2
最後の3先発で防御率6.60と打ち込まれたましたが、防御率3.87、FIP4.03と振るわなかった昨年から持ち直しました。直球の平均球速は93.1マイルとそれほど速くはないですが、抜群の制球力とキレのある変化球で三振の山を築きます。
兄のオースティンは昨年マリナーズでデビューした捕手で、今年8月に7選手が動く大型トレードでパドレスに移籍しています。
ブライス・ハーパー 右翼手
2018年オフに13年3億3000万ドル（約347.9億円）でFA移籍
1992年10月16日生まれ 28歳 右投左打
190センチ 95キロ 年俸2600万ドル（約27.2億円）
58試合 打率.268 出塁率.420 長打率.542 OPS.962
13本塁打 33打点 8盗塁 rWAR1.7
シーズン半ばには18試合で0本塁打&OPS.503の不振に陥るも、最終的には打撃成績を昨年から軒並み改善させました。 9月5日の試合では一塁線への当たりをファールと判定されたことに納得がいかず、一塁塁審に食ってかかり退場処分を受けています。
3歳年上で古巣ナショナルズ傘下に所属していた兄のブライアンとは毎日電話をしていたほど仲が良い。
ジーン・セグーラ 内野手
2018年12月にマリナーズからトレード移籍
1990年3月17日生まれ 30歳 右投右打
178センチ 99キロ 年俸1425万ドル（約14.9億円）
54試合 打率.266 出塁率.347 長打率.422 OPS.769
7本塁打 25打点 DRS+3(二塁) rWAR1.2
4年振りに二塁をメインに守り、三塁にも初挑戦。前者でDRS+3、後者で+2を記録するなど適応してみせました。昨年までは早打ちで四球が少ないタイプでしたが、四球率を4.9→10.6%と上昇させるなど打撃スタイルを変更しています。
ブリュワーズ時代の2013年には二塁でアウトになったと勘違い、ベンチに戻ろうとして結果的に一塁を”盗み”ました。
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