Aぇ! group・末澤誠也が「知ってるワイフ」に出演。スピンオフドラマでの主演も決定

大倉忠義主演、広瀬アリスがヒロインを務め、フジテレビ系で2021年1月7日にスタートする連続ドラマ「知ってるワイフ」(木曜午後10:00)に、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、佐野ひなこ、安藤ニコが出演することが分かった。さらに、末澤主演のスピンオフドラマ「知ってるシノハラ」が、FODで同日(木曜午後10:54)から配信される。

同作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで放送されたドラマが原作。アカデミー賞作品賞をアジア作品で初めて受賞した映画「パラサイト~半地下の家族~」を生み出した「CJ ENM」のドラマ制作会社「STUDIO DRAGON」が制作した人気作で、タイムスリップという奇跡がきっかけで、本当に大切なことは何なのかを模索するファンタジーラブストーリーだ。主人公・剣崎元春を大倉、元春と結婚5年目になるモンスター妻・澪を広瀬が演じる。

末澤が扮(ふん)するのは、元春と同じ融資課担当の新人行員・篠原恭介。篠原はゆとり世代で、上司の命令に素直に従う元春たちを見ながら、「こんなふうにはなりたくない」と思っている。

今回の出演依頼を受け、「オーディションを受けさせていただき、結果を聞いた時は素直に喜びと驚きが同時にきました。連続ドラマにレギュラー出演するのが一つの目標でもあったので、自分なりの表現の仕方で、全身全霊で挑ませていただきました。それだけでなく、FODで配信されるスピンオフドラマ『知ってるシノハラ』では、まさかの主演を務めさせていただけることになり…全く想像していなかったことでしたので、実感がなかなか湧いてこなかったんですが、台本をいただいた時に、本当なんだ…とあらためて責任感と喜びが込み上げてきました」と感激。

役柄について末澤は「監督から、篠原恭介は今時の感じの子で、あまり感情が表に出ないタイプと言われていたので、自分とは真逆で苦労した部分もありました。篠原恭介という役を皆さんに愛していただけるよう精いっぱい取り組ませていただきましたので、見てくださった方に少しイラっと、でも、憎めないなぁ…と思っていただけるとうれしいです」と紹介している。

スピンオフドラマでは、地上波ドラマのレギュラーメンバーであり、元春の同僚で窓口課担当の尾形恵海(佐野)、樋口静香(安藤)も出演。恋人と別れたばかりで傷心の篠原だったが、職場で特別な感情を抱く存在がいることに気付く。地上波ドラマで垣間見える三角関係の行方をユーモラスに描いていく。

佐野は「日頃から韓国ドラマが大好きで今回日本でのリメーク版に出演できることはとても楽しみでした。広瀬アリスさん演じる澪さんと同僚となるあおい銀行の行員での出演ですが、銀行員役は初めてです。オフィスや制服と新鮮なものに囲まれた撮影期間でした。ちょっぴりスパイスになるような恵海のかわいらしさや、時に人情味あふれた熱い愛されキャラを楽しんでいただけたらうれしいです」とアピール。「FODで配信されるスピンオフでは、篠原くんを中心に私たちあおい銀行チームを舞台にまさかの三角関係(?)が勃発します。コミカルに楽しめる作品ですので本編との同時視聴よろしくお願いします」とメッセージを寄せる。

一方、安藤も「『知ってるワイフ』はきっと誰もが一度は思ったことのある“過去に戻りたい”という思いを、ファンタジーと現実の掛け合いを通して描いた作品です。過去への思いをたどって行くとともに、今、目の前にある生活の大切さに気付ける作品だと思います。ラブコメディーということで、笑って、ときめくシーンがたくさんありながらも、自分の今の状況や、周りの人々に対して考えさせられる感動的な作品でもあります。『知ってるシノハラ』では本編でも印象に残る憎めないキャラの篠原くんが、さまざまな面白おかしい展開になっています。回を重ねるごとに篠原くんのことをもっと好きになっていくと思います。篠原くんと静香の関係性の変化も楽しみにしていただけるとうれしいです」と語っている。

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