新潟市、新潟中央環状道路の新橋架設工事の動画を公開

新潟市は、今年9月15日と29日の夜間、東日本高速道路株式会社新潟支社に委託し、新潟中央環状道路の北陸自動車道交差部(西区木場)において、高速道路上に新橋の架設工事を行なったが、当日の工事状況をまとめた動画(ショートバージョン、ドキュメンタリーバージョン)を「新潟シティチャンネル(YouTUBE)」にアップロードした。ドローンで空撮した越後平野と角田山の秋景色も見所という。

ショートバージョンは、「一夜にして架ける」というミッションに集結したチームの真夜中の奮闘ぶりにスポットライトをあてている。

ドキュメンタリーバージョンは、工事開始から完了までの各工程に完全密着し、「どうやって一夜で橋を架けたのか?」について一部始終を細部にわたって編集している。

新潟中央環状道路は、国際拠点港湾新潟港(東港区)から北区、江南区、南区、西区を経由し、西蒲区へ至る、延長約45キロメートルの幹線道路。これまで、合併建設計画区間である一般国道8号から116号間の工区を中心に事業を進めてきたなか、平成26年度より、一般国道49号から8号間の事業に着手し、早期に整備効果を発現させるべく、全線で事業を推進している。

一般国道8号から116号間については、令和4年度末までの供用を目指し、優先的に整備を進めている。

中央環状道路イメージ図

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新潟市で整備の進む新潟中央環状道路(黒埼パーキングエリア付近)(2018年12月24日)

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