新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は5日、10~70代の男女43人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症1人、軽症31人、無症状11人。感染経路不明が16人で、家庭内感染とみられるのが7人。
年代別では、20代が最多の11人で、30代が9人、40.50代が各8人、60代4人、10代2人、70代1人。
居住区別では、川崎区が17人、宮前・麻生区が各5人、幸・中原区が各4人、高津区3人、多摩区2人、横浜市・東京都・埼玉県が各1人。
市によると、横浜市の20代女性は川崎市内の老人ホームの看護師。同ホームではこれまで介護士や入所者ら4人の感染が判明していた。
市発表の感染者は累計で2939人となった。