新型コロナウイルス感染症を巡り、県内で6日、70代と80代の男性2人の死亡が確認された。新たに感染が判明したのは10歳未満～90代の男女134人で、うち70人の感染経路が不明という。
死亡したのは、ともに相模原市内在住で5日に亡くなった。80代男性は11月19日に同居家族の感染が判明し、同25日の検査で陽性と確認、70代男性は同16日に陽性と判明した。
県教育委員会によると、厚木市内の県立高校に通う10代の女子生徒の感染が判明。同学年の6人が濃厚接触者に当たる。県教委は、授業で一緒になった2クラスの生徒と教員計97人を対象にPCR検査を実施し、結果が判明するまで2クラスを学級閉鎖にする。
県教委や川崎市によると、市内に住む県立市ケ尾高校（横浜市青葉区）の60代女性教員の感染を確認、濃厚接触者はいない。
横浜市では、同市立特別支援学校の30代男性教諭と、南消防署の20代男性救急隊員が陽性と判明。横須賀市では市内在住のアイドルグループの10代男性の感染も確認され、同じメンバーから感染したとみられるという。
