島原の冬の夜を彩る「島原ウィンターナイト・ファンタジア」が5日夜、長崎県島原市新町1丁目の中央公園などで始まった。約20万球のイルミネーションが織りなす幻想的な光の世界が市民や観光客の目を楽しませている。点灯は来年1月9日までの午後5時半~10時。
島原観光ビューローや島原青年会議所などでつくる実行委が毎年開催。例年は下川尻町の島原外港緑地公園で開いていたが、市中心部の活性化を目的に、今年からは同公園やアーケードに開催場所を移した。
約10万球がきらめくメイン会場の同公園には、長さ約8メートルの光のアーチのほか、白や赤、青などの発光ダイオード(LED)で彩られたアヒルなどの動物、アニメキャラクター、ハートマークなどのオブジェが展示されている。
長池泰昌実行委員長(47)は「市民にイルミネーションを楽しんでもらい、島原の中心地を盛り上げたい」と話した。
LED20万球「島原ウィンターナイト・ファンタジア」 夜の島原彩る
- Published
- 2020/12/06 23:42 (JST)
- Updated
- 2020/12/08 08:51 (JST)
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