北海道と東北 低温と大雪に関する早期天候情報

 北日本の気温は向こう1週間程度、平年並みか高い予想で、北海道は11日(金)ごろを中心に高くなりそうだ。
 ただし、その後は低気圧の通過や強い冬型の気圧配置となる影響で、14日(月)ごろからの5日間ほどは、北海道の日本海側や東北で気温が平年よりかなり低くなる可能性がある。

7日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 また、日本海側を中心14日(月)ごろからの5日間ほどは、この時期としては降雪量が平年よりかなり多くなる可能性がある。
 このため、気象庁は北海道と東北に「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するとともに、早めに除雪などの対応に気を付けるよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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