12月25日公開のテレンス・マリック監督作「ソング・トゥ・ソング」から、本編映像が公開となった。
公開されたのは、ライアン・ゴズリング演じるBVとルーニー・マーラ演じるフェイの初デートの場面。閑散としたビルの上階スペースを二人で歩く2人。フェイに惹かれているBVが「たぶん彼氏がいる」と声をかけると、「かわいいってこと？」というフェイの心の声が聞こえる。そんなフェイの気持ちを知らず、少しおどけながら「彼の名前は？」とフェイの恋人について聞き出そうとするBV。口をつむぐフェイにBVは、「ウソをついて。好きなように話せばいい、俺といる時はね」と優しく語りかける。そんなBVをフェイは穏やかな視線で見つめる。2人の距離がぐっと縮まったことが感じられるシーンとなっている。
「ソング・トゥ・ソング」は、音楽の街であるテキサス州オースティンを舞台に、幸せを模索する4人の男女を描いた作品。”何者かになりたいフリーター”のフェイをルーニー・マーラ、”売れないソングライター”のBVをライアン・ゴズリング、”成功した音楽プロデューサー”のクックをマイケル・ファスベンダー、”夢を諦めたウェイトレス”のロンダをナタリー・ポートマンが演じており、リッキ・リー、イギー・ポップ、パティ・スミスなどのミュージシャンがカメオ出演している。「天国の日々」「ツリー・オブ・ライフ」などのテレンス・マリックが、監督・脚本を務めている。
ソング・トゥ・ソング
12月25日（金）新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
配給：AMGエンタテインメント
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