水道水販売で風評払拭へ

原発事故被災地の福島・浪江町

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ペットボトルで販売される福島県浪江町の水道水

 東京電力福島第1原発事故の被災地、福島県浪江町が7日、町の水道水を詰めたペットボトルの販売を始めた。水源は町内の地下水で、放射性物質の影響はない。口当たりが軽い軟水で、復興支援に訪れた人々の間で水道水の味が評判だったことが販売のきっかけ。安全性とおいしさをPRして風評払拭につなげる。

 セシウムなど放射性物質は、地表近くにとどまるため水源のある地下深くには浸透しない。取水場で24時間、放射性物質の検査を実施しており、これまで全て検出限界値未満だった。

 当面は町内にある「道の駅なみえ」で、500ミリリットル入り、1本100円で販売される。