「堅守速攻でベスト4を」 長崎北陽台高ラグビー部 花園出場を長与町長に報告

大会での健闘を誓う大町主将(中央)ら=長与町役場

 27日から大阪府東大阪市花園ラグビー場で開かれる第100回全国高校ラグビー大会に長崎県代表として出場する県立長崎北陽台高ラグビー部の選手たちが4日、地元西彼長与町の吉田愼一町長を訪ね、大会での健闘を誓った。
 主将の大町尚生さん、副主将の田中翔太朗さん、白澤大誠さん=いずれも3年=が同町役場を訪問した。同校の花園出場は3年連続19度目で、吉田町長は「皆さんの快挙は地元小中学生の励み。練習の成果を発揮し目標達成を」と励ましの言葉を述べた。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全試合無観客で行われる。選手たちは「ベスト4を目指し堅守速攻のラグビーで勇気と希望を届けたい」「(九州ブロック代表の長崎南山高と共に)県勢2校が上位入賞し地域に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を語った。

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