奄美群島・徳之島、独自の新型コロナ警戒レベルを最高に引き上げ 来島・帰省者へも警戒呼びかけ

鹿児島県・奄美群島の徳之島では12月7日、独自に設定している新型コロナウイルス警戒レベルを最高の5に引き上げた。

レベル5は、島内で集団感染が発生し、医療体制維持の危機に瀕した際に発出され、発出期間中は、島民の島外への渡航自粛呼びかけ、公共施設等の原則休館・使用禁止等の措置がとられる。

来島・帰省に関しては、12月7日現在特に制限は設けられていないが、島内の自治体は、感染防止への協力や、健康状態に不安がある場合の移動自粛を呼び掛けている。また、同島の観光連盟を含む奄美群島観光物産協会では、「コロナ禍における島旅のしおり」を公開しており、来島2週間前からの予防策について具体的な指針を示している。

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