SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります！
※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。
第21弾のシカゴ・カブスは
投球：カイル・ヘンドリックス
打撃：イアン・ハップ
守備：ハビアー・バイエズ の3人をピックアップ！！
カイル・ヘンドリックス 先発投手
2012年7月にレンジャーズからトレード移籍
1989年12月7日生まれ 31歳 右投右打
190センチ 86キロ 年俸1200万ドル（約12.5億円）
12先発 6勝5敗 防御率2.88 81.1投球回 8与四球 64奪三振 rWAR1.9
ダルビッシュ有と2枚看板を形成する、メジャー屈指の制球力を備えた技巧派投手。開幕戦で無四球完封勝利の好スタートを切ると、12先発中9回でQSを達成するなど安定感抜群でした。
アイビー・リーグのダートマス大学卒の秀才で、精密機械マダックスと同じ「教授」がニックネーム。
イアン・ハップ 内野手兼外野手
2015年ドラフト1巡目指名で入団
1994年8月12日生まれ 26歳 右投両打
183センチ 92キロ 年俸62万4000ドル
57試合 打率.258 出塁率.361 長打率.505 OPS.866
12本塁打 28打点 rWAR1.1
シーズン途中まではOPS10割を維持するなど、MVP候補に挙げられるほどの活躍を見せました。空振りは多いですがパワフルなバッティングと、内外野の様々なポジションを守れる便利さを兼ね備えています。
2018年にはメッツの松井稼頭央以来14年振りとなる、開幕戦初球先頭打者ホームランを記録しました。
ハビアー・バイエズ 遊撃手
2011年ドラフト1巡目指名で入団
1992年12月1日生まれ 28歳 右投右打
183センチ 86キロ 年俸1000万ドル（約10.４億円）
59試合 打率.203 出塁率.238 長打率.360 OPS.599
8本塁打 24打点 DRS+7 rWAR0.6
「魔術師」の異名を取るダイナミックな守備 DRS+7を記録、ゴールドグラブ賞を初受賞しました。今年からはアストロズのサイン盗み騒動の影響で映像を用いての打撃の修正ができなくなり、大不振に陥りました。
右投右打ですが利き手は左で、2019年には登板した捕手のファーマーに対して左打席で対戦しています。
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