北山宏光&佐藤勝利、銭湯コメディー「でっけぇ風呂場で待ってます」で共演

日本テレビでは2021年1月25日から、Kis-My-Ft2の北山宏光とSexy Zoneの佐藤勝利が共演する連続ドラマ「でっけぇ風呂場で待ってます」(月曜深夜0:59、関東ローカル)がスタートすることが分かった。

本作は、「キングオブコント」歴代王者のじろう(シソンヌ)、秋⼭寛貴(ハナコ)をはじめ、賀屋壮也(かが屋)、⽔川かたまり(空気階段)という最強のコント師が書き上げる、笑いあり、涙ありのワンシチュエーション・コメディー。さらに、4人は⾃⾝の担当回に出演もする。物語の舞台は、創業150年、江⼾時代から続く下町の銭湯「鵬(おおとり)の湯」。恩⼈である先代の後を引き継ぎ、⾚字続きの銭湯をなんとか切り盛りする松⾒芯(北⼭)と梅ヶ丘⿓⼤(佐藤)が、そこに集まる癖の強い人物たちが持ち込む事件やトラブルを乗り越えていく。

スタジオに銭湯の本格セットを組み、その中で繰り広げられる予測不可能な事態の数々。アドリブ、ハプニングなど現場の熱量をそのままに、“⽣の笑い”“ライブ感”あふれる、ドラマともコントとも⼀味も⼆味も違う世界にいざなう。演出チーフを「有吉ゼミ」「有吉の壁」「マツコ会議」など、同局の数々のバラエティー番組を⼿がける橋本和明氏が担当。⼈を笑わせるプロの引き出しとそれぞれが持つポテンシャルが合わさり、巻き起こる化学反応を最⾼の形で一つの作品としてまとめ上げていく。

北山演じる松⾒は、かつては学校や親からも⾒放される不良だったが、曲がったことをしたことは⼀度もない⾃分を顧みず、頼られると放っておくことができない、⼈情味あふれる熱い男だ。

「どんなストーリーになるんだろうと、タイトルを聞いた瞬間からすごくワクワクしました。そして、撮影に⼊り、予想以上に毎⽇が勝負です」と笑顔を見せる北山は、「要素がたくさん詰まっていて異種格闘技感もあり、演じながらアイデアをぶつけ合ったり、ワンシチュエーション、⻑回しでの撮影で、間違えられない緊張感の中で追い詰められながらも楽しんでいます」と撮影の様子を報告し、「ドラマが⽬の前で繰り広げられているようなライブ感を楽しんでほしいです! ぜひ笑いにきてください。でっけぇ⾵呂場で待ってます!」と呼びかける。

佐藤演じる梅ヶ丘は、松⾒のことを⼤好きで尊敬している人物。⾃分のカッコよさを武器にする、あざとかわいい⼀⾯を持つが、隠しきれない毒が垣間⾒えるキャラクターだ。

佐藤は「僕⾃⾝お笑いが⼤好きなので、お話をいただいた時はうれしくて夢のような気持ちでした! 脚本を担当されている芸⼈さんたちが実際に撮影現場にいてくださって、とてもぜいたくな気分です。とにかく見て笑ってもらいたいというのが⼀番の思いなので、⾯⽩いことにもどんどん挑戦します!」と意欲に満ちあふれ、「⼈と⼈とが直接つながりづらい今だからこそ、ドラマの舞台となるでっけぇ⾵呂場(銭湯)という空間を通して、こういう瞬間が恋しいなって感じてもらえたらうれしいです。銭湯に⾏くような気軽さで楽しんでください」とコメント。

脚本を務めるシソンヌ・じろうは「書きました。本物のお⾵呂が出てきます。ゲストもたくさん出てきます。⾒てください」とシンプルに作品をアピールし、ドラマの脚本に初挑戦となるハナコ・秋山は「怖かったです。コント作りしか経験のない僕にできるのか。不安とワクワクが⼊り混じる中、脚本作りに励みました。銭湯に⾏く回数も増えました。なんとか迎えた撮影は想像以上に楽しいものでした。少しでも多くの⽅々に楽しんでいただけることを願っています!」と初の脚本に苦労しながらも楽しめた様子。

さらに、かが屋・賀屋は「豪華キャスト! 豪華セット! シットコム! こんなすごい企画に脚本として携わることができて感無量です! 先輩のじろうさんをはじめ、秋⼭さん、かたまりさんと共に北⼭さん佐藤さん主演のドラマ…僕はえぐい世界線にいました! 僕の書いた拙ト書き、拙セリフ、総じて拙脚本をキャストの皆さんが最⾼に⾯⽩く昇華してくださいました! 再びのコロナの猛威に負けず皆さんで楽しみましょう!」と興奮気味のコメントで視聴をうながす。

空気階段・⽔川は「今回初めてドラマの脚本を書かせていただいたので、今後は職業欄には脚本家と書きます。スタッフの皆さんがふざけて僕のことを『先⽣』と呼んでくださったのですが、⼼底気持ちよかったです。これからもいっぱい『先⽣』と呼ばれるように頑張って偉くなろうと思います」と胸を張り、「僕がソファーに寝転がってたけのこの⾥を⾷べながらボロボロのiPod touchで打ったものが北⼭さん、勝利さんをはじめ豪華なキャストの皆さんに想像以上の形にしていただけるなんて嬉跳躍です。笑いあり涙ありヌードあり! チョウ⾯⽩いドラマになっておりますので⼿段を選ばず視聴してください!」と、感無量の様子で作品の見どころを伝える。

企画・演出の橋本和明氏は「『有吉の壁』で独⾃の世界を展開するコント界のトップランナー4⼈が、最⾼に⾯⽩い脚本を書いてくれました。北⼭くんは役作りのため⼊所の時以来の短髪に、座⻑としてみんなを引っ張ってくれています。勝利くんは作家陣に稽古場で、セリフ⼀つ⼀つを確認して、繊細に役作りを。芸⼈さんとの化学反応で、2⼈のコメディアンとしての新たな⼀⾯が開花していますので、ぜひご期待ください」と主演2人の魅力を伝え、「下町の銭湯を舞台に、笑いの中に⼈間の温かさを感じるストーリーで、⼈と⼈とのつながりが希薄になりがちな今こそ、⼼に染みるコメディーだと思います。TVerやHuluでもご覧いただけるので、テレビでもスマートフォンでも、お⾵呂でご覧いただいても楽しいと思います。⾝も⼼も温まります」とメッセージを寄せている。

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