ランクルよりデカい! 豪華すぎる車内に注目のBMW X7は高いのも納得のデキだった

ドデカいグリルに巨大なボディ、そして1099万円〜と全てがビッグなBMW X7。北米などがメイン市場であるが日本、とくに首都圏で見かけることも増えてきた。いったいX7は、どんなクルマなのか? 今回は車内を中心に見ていこう! ハッキリ言って異次元レベルの豪華さです!>>

BMW X7 M50i

あのランクルよりデカい! まるでクルーザー並の優雅さ

BMW X7の3サイズは全長5165mm×全幅2000mm×全高1835mmとかなり大きく、日本を代用するフルサイズSUVのトヨタ ランドクルーザー200よりも全高を除いては、大きく上回っている。ちなみにランクルのサイズは全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm。

搭載するエンジンは3.5リッターディーゼルターボの「X7 xDrive35d」と、V8 4.4リッター DOHCツインターボ ガソリンエンジン搭載の「X7 M50i」が用意される。走らせると、運転というよりもクルージングという言葉がふさわしいほど、優雅な印象なのもX7の特徴だ。

このサイズで、しかもBMWとなればそれなりの値段は当然で、1099万円〜1603万円である。でも、この値段は車内を見れば納得してもらえるはずだ。

2列目シートに注目! ミニバン並みの快適性

運転席まわりはBMWの最上級セダンである7シリーズと基本的には同じで、中央に超大型12.3インチモニターを搭載し、ナビやオーディオ、さらには車両設定などもモニターを介して操作するイメージだ。

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X7は全車3列シートを備えるモデルで、2列目は3人掛けと2人掛けをラインアップする。今回ご紹介するのは2人掛けのキャプテンシートモデルだ。中央には左右シートそれぞれにアームレストが備わり、さらに角度調整機能付きのモニターまで備わる豪華っぷり。足もと中央にはUSBポートのほか、HDMIまで装備するため、テレビゲームを楽しむことだって可能なのだ。

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コレは楽ちん! 煩わしいシートアレンジも全部電動

3列シートはたしかに便利だが、大家族でもない限り、3列目は収納している人がほとんど。でも、意外とこの操作がめんどくさいという人も。ところが、X7はシートアレンジの全てが電動なのだ。

ラゲッジルーム左側のボタンを操作するだけで、3列目シートの収納、あるいは復帰といった基本的な操作が行える。さらに、ラゲッジ側から車高調整も可能で、重い荷物を載せる時に大活躍する機能も。

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全てが大きなBMW X7の全貌を簡単にご紹介したが、豪華すぎる車内装備を見てもらえれば納得してもらえるはず。そう簡単におすすめできる値段ではないが、少しでも気になったならば、是非実車を見て欲しい。見るだけでも十分に楽しいクルマだから。

【筆者:MOTA編集部】

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