【MLB】ロハスJr.の“日米争奪戦”にマーリンズ参戦も 米メディアは「アジアの方が…」

韓国KTのメル・ロハスJr.【写真:Getty Images】

金銭面ではアジアの方が高額予想も、ロハスJr.自身はMLBでのプレーが夢

今シーズン、韓国・KTウィズで打撃2冠に輝いたメル・ロハスJr.外野手。注目される去就について様々な情報が飛び交う中、米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では、マーリンズも興味を示していると報じた。

記事では、日本での報道を取り上げながら「ロハス自身がまだ2021年どこでプレーするかは決断していないとツイートした」と言及。ロハスJr.が「まだ2021年はどこでやるか決めていない」と綴った投稿に触れた。

さらに記事では「その後まもなく、スポーツグリッドのクレイグ・ミッシュが、マーリンズがロハスに興味を示している球団の1つだと伝えた」とも指摘。現時点で去就は定まっていないとの見方を示している。日本を含めたアジアでプレーした方が金銭面では高い契約になるとしつつも「ロハスはしかしながら、自身の夢がメジャーリーグでプレーすることだと公然と表現している。そして、この冬が彼にとってメジャー契約を得るベストな機会となるだろう」と述べている。

今季、47本塁打135打点で打撃2冠に輝き、KBO通算4年間でも511試合に出場して打率.321、132本塁打409打点の好成績を残しているロハスJr.。日米争奪戦の様相を呈する中、来季は果たしてどこの球団のユニホームを着ることになるのだろうか――。(Full-Count編集部)

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