「また、あなたとブッククラブで」 平均年齢74歳 J・フォンダら大女優との共演をダイアン・キートンが語る

ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンの豪華女優陣共演作「また、あなたとブッククラブで」から、ダイアン・キートンのインタビュー映像が公開された。

キャスティング前からダイアン・キートン本人をイメージして書かれ、役柄の名前も“ダイアン”であるキャラクターを演じたキートン。「ダイアンは私と同じ名前だけど、それだけでなく人物像も私にぴったりなの。幸運なことに私はこれまで何度も、彼女のような不安を抱えた女性を演じてきた」「実はダイアンに一番必要なのは、ある男性との出会いだった。彼と出会って全てが変わる。恋に落ちるの」と、役柄との幸せな出会いなどについて語っている。

撮影当時の平均年齢が74歳だったという、ジェーン・フォンダらとの共演については、「誰もがとても寛大で誰もがハマり役だった。誰もが自分の役、キャスト、脚本に満足し気分よく演じてるんだからうまくいくに決まってるわ」と撮影を思い起こしつつ、「(実際に)友情を育めるかは別の話よ」とユーモアたっぷりに語っている。さらに、「『また、あなたとブッククラブで2』ができて、再結集できればすごくいいわよね。(監督)ビルに今すぐ脚本を書いてもらわないとね」と期待を込めている。

ダイアンの新たな恋の相手を演じたアンディ・ガルシアについては、「とても男らしくてスマートで才能のある人だから、流れに任せつつ、アイデアも出していた」と「アンタッチャブル」「ゴッドファーザー PARTⅢ」とは別の魅力を見せたガルシアを絶賛している。

「また、あなたとブッククラブで」は、夫に先立たれて子供たちからは年寄り扱いされるダイアン、独身の会社社長で性に奔放なビビアン、過去の離婚の痛手から立ち直れない裁判官のシャロン、仕事を引退して活力を失った夫との結婚生活が危機に陥っているキャロル。そんな4人は「ブッククラブ(読書会)」でつながる親友同士。お題となった官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」に感化されていき・・・という物語。いずれもアカデミー賞やゴールデングローブ賞に輝く、ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンが出演している。

また、あなたとブッククラブで
2020年12月18日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:キノフィルムズ
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