UEFAチャンピオンズリーグのグループC最終戦が9日に行われ、マンチェスター・シティが長友佑都と酒井宏樹が所属するマルセイユと対戦。中島翔哉のポルトはオリンピアコスの敵地に乗り込んだ。
シティとリバプールが最終戦で大幅ターンオーバー敢行 南野はビッグチャンスを活かせるか ~C・D組プレビュー~
マンチェスター・シティ vs マルセイユ
圧倒的な強さでグループCを席巻したシティはスコアレスで折り返した48分、リャド・マハレズの突破から最後はフェラン・トーレスが流し込み、ホームで先制に成功する。勢いづくシティは77分に、左のCKからネイサン・アケーがヘディングシュートを放ち、こぼれ球に反応したセルヒオ・アグエロが押し込んで追加点。試合終了間際にはOGも生まれ、シティが3発快勝でグループステージを終えた。
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オリンピアコス vs ポルト
2位通過が確定しているポルトは、開始早々に相手DFがペナルティエリア内でハンドを犯しPKを獲得。キッカーを担当したオタビオがゴール右隅に沈め、10分にポルトが先制点を奪う。主導権を握ったポルトは77分に、マテウス・ウリベが強烈なミドルシュートを決めて勝負あり。中島の出場はなかったもののポルトが最終戦で2発快勝、一方オリンピアコスは3位フィニッシュでEL決勝ラウンド進出となった。