UEFAチャンピオンズリーグのグループH最終戦の延期分が9日に行われ、パリ・サンジェルマンがホームにイスタンブール・バシャクシェヒルを迎えた。
人種差別発言で延期となったPSG対バシャクシェヒル…渦中の第4審判は一体どんな人物か
審判の人種差別発言で前代未聞の延期となった同カード。試合前のCLアンセムでは両チームがセンターサークルで輪になり、片膝立ちとなって人種差別撲滅を訴えた。前日の試合結果により決勝トーナメント進出を決めているPSGは、21分にネイマールが鮮やかなミドルで先制点を奪取。38分にネイマールが再びネットを揺らし、42分にはキリアン・エムバペがPK弾を沈め、PSGが3点リードでゲームを決定づける。
ユナイテッド、敵地でライプツィヒに競り負けGS敗退…PSGvsバシャクシェヒルは審判の人種差別発言で延期に
後半に入っても勢いが止まらないネイマールは、キックオフから間もない50分に味方とのパス交換でシュート態勢に入ると、ペナルティアーク内から右足を振り抜く。矢の様に放たれたボールはゴール右に突き刺さり、ネイマールがハットトリックを達成する。その後はエムバペにも今試合2得点目が生まれ、最終スコア5-1でタイムアップ。直接対決のアウェイゴール差でRBライプツィヒを上回り、PSGが首位でグループステージ通過を決めた。