SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります!
※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。
第23弾のミルウォーキー・ブリュワーズは
投球:コービン・バーンズ
打撃:クリスチャン・イェリッチ
守備:オーランド・アルシア の3人をピックアップ!!
コービン・バーンズ 先発投手
2016年ドラフト4巡目指名で入団
1994年10月22日生まれ 26歳 右投右打
190センチ 102キロ 年俸56万3500ドル+α
12登板 9先発 4勝1敗 防御率2.11
59.2投球回 24与四球 88奪三振 rWAR2.1
昨年防御率8.82と苦しんだ右腕が突如エースへと変貌。奪三振率13.3は50投球回以上の投手でMLB4位でした。今年からはフォーシームを捨ててシンカーとカッター主体の投球に。決め球のスライダーは空振り率60.3%を記録する魔球です。
サイ・ヤング賞投票でも6位につけた、今年最もブレイクした選手の1人。
クリスチャン・イェリッチ 外野手
2018年1月にマーリンズからトレード移籍
1991年12月5日生まれ 29歳 右投左打
190センチ 88キロ 年俸1250万ドル(約13億円)
58試合 打率.205 出塁率.356 長打率.430 OPS.786
12本塁打 22打点 4盗塁 rWAR0.2
一昨年MVP&2年連続首位打者がまさかの大不振。それでも本塁打数はチーム2位、出塁率&OPSは1位でした。三振率が跳ね上がり低打率に苦しみましたが、打球の質自体は高いため来年の復活が期待されています。
今年3月にはライアン・ブラウンの5年1億500万ドルを超える、9年2億1500万ドルの球団史上最高額となる契約に合意しています。
オーランド・アルシア 遊撃手
2010年10月国際アマチュアFAで入団
1994年8月4日生まれ 26歳 右投右打
183センチ 84キロ 年俸220万ドル(約2.3億円)
59試合 打率.260 出塁率.317 長打率.416 OPS.734
5本塁打 20打点 2盗塁
マイナー時代からダイナミックな守備に高い評価を得ていた元トッププロスペクト。打撃でもコンタクト能力とスピードに定評がありましたが、メジャーでは思うような貢献ができていません。
選手としてのタイプは正反対ですが、兄は2018年に日本ハムでプレーしたオズワルド・アルシアです。
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