終業前退勤と副業が発覚 川崎市職員2人を停職処分に

 川崎市は12日、終業時刻前の退勤を繰り返すなどしたとして、上下水道局の男性職員(51)を停職1カ月の処分とした。同局の別の男性職員(47)も民間企業でアルバイトしていたなどとして停職1カ月とした。

 同局によると、係長級の男性職員は2014年6月から15年12月にかけ、規定の休憩時間外の外出や終業時刻前の退勤を繰り返していたという。職員は同日依願退職した。

 主任の男性職員(47)は05年から15年まで民間企業でアルバイトをしていたほか、通勤手当も不当に受け取っていたという。

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