新型コロナウイルス感染者が県内でも増加する中、同時流行が警戒されるインフルエンザの予防接種の予約を、例年より早く締め切る医療機関が相次いでいる。希望者の増加や、全国的なワクチンの需要増で再入荷が難しいことなどが要因。一方、今季はコロナ禍でマスクや手指消毒など「新しい生活様式」が浸透し、インフル流行の兆しはまだみられない。県は「ワクチン接種に関わらず、基本的な感染対策に努めてほしい」と呼び掛けている。
コロナ禍でインフル警戒 予防接種、予約困難に
- Published
- 2020/12/11 06:06 (JST)