県議補選諫早市区 千住氏が出馬意向

 元諫早市議の千住良治氏(47)は10日、市内で会見し、次期県議補選諫早市区(被選挙数1)に無所属で立候補する意向を表明した。千住氏は来年3月の市長選への立候補を断念した上で、「“いさはや愛”の思いは変わらない。県議にチャレンジして、県から諫早市の発展を後押ししたい」と出馬理由を説明した。
 同市出身。大阪教育大卒。2013年に市議に初当選、17年の同市長選で落選した。元諫早青年会議所理事長。
 現在、欠員1の同市区(定数4)の補選は22年に予定されている県知事選との同日実施の見通し。同市区選出の県議が今月、市長選への出馬意向を示したため、同県議が市長選立候補に伴い、辞職または自動失職し、同市区が欠員2になった場合、50日以内に補選が行われる。

© 株式会社長崎新聞社