NHKドラマ「心の傷を癒すということ」映画版公開決定 心のケアに奔走する精神科医に柄本佑 主題歌は森山直太朗

2020年1月にNHKで放送されたドラマ「心の傷を癒すということ」が、視聴者からの反響を受け、2021年1月29日より「心の傷を癒すということ《劇場版》」として劇場公開されることが決定。予告編が公開された。

ドラマ「心の傷を癒すということ」は、阪神・淡路大震災で自らも被災しながらも、被災者の「心のケア」に奔走した精神科医・安克昌の著書「心の傷を癒すということ 神戸・・・365 日」をドラマ化した作品。1話49分で、全4 話が放送された。

予告編では、精神科医の道に進みたい主人公の安和隆(柄本佑)と父・哲圭(石橋凌)の口論、最愛の人・終子(尾野真千子)との出会いや新しい家族の誕生が描かれる。そして、阪神・淡路大震災が発生。和隆が被災地で心のケアに奔走していく姿が描かれている。さまざまな経験を元に、和隆が心のケアを理解していくことが伝わってくる予告編となっている。

主題歌は、本作に出演もしている森山直太朗が書き下ろした「カク云ウボクモ」。「カク云ウボクモ」は予告編でも聞くことができる。

主役の安和隆を演じた柄本佑は劇場版の公開決定にあたり、「逞しく、人間の底力と生きる力に溢れた今作をぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです」とコメントしている。

■柄本佑(主演・安和隆役)コメント
「心の傷を癒すということ」が再編集され劇場版として生まれ変わることとなりました。
二時間になった事でオリジナルとは違った新たな魅力を発見していただけると思います。しかもスクリーンでっ!! 逞しく、人間の底力と生きる力に溢れた今作をぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。

心の傷を癒すということ《劇場版》
2021年1月29日(金)新宿武蔵野館他全国ロードショー
配給:ギャガ
©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会

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