【MLB】制球と変化球が武器のマスグローブ…パワーが開花したモラン…遅咲き巨漢捕手ストーリングス…【SPOZONEハイライト:パイレーツ編】

SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります!

※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。

第24弾のピッツバーグ・パイレーツは
投球:ジョー・マスグローブ
打撃:コリン・モラン
守備:ジェイコブ・ストーリングス の3人をピックアップ!!

ジョー・マスグローブ 先発投手
2018年1月にアストロズからトレード移籍
1992年12月4日生まれ 28歳 右投右打
196センチ 106キロ 年俸280万ドル(約2.9億円)
8先発 1勝5敗 防御率3.86
39.2投球回 16与四球 55奪三振 rWAR0.5

序盤の不調と怪我での離脱はありましたが、最後の2先発では6回無失点10奪三振、7回無失点11奪三振と圧巻の投球を見せました。マイナー時代から高い評価を受けてきたコントロールと、空振り率が50%を超えたスライダーとカーブのキレで勝負。

パイレーツは勝負をかけられる状態にないため、今年のオフの間にトレードで売られる可能性があります。

コリン・モラン 内野手
2018年1月にアストロズからトレード移籍
1992年10月1日生まれ 28歳 右投左打
193センチ 90キロ 年俸56万3500ドル+α
52試合 打率.247 出塁率.325 長打率.472 OPS.797
10本塁打 23打点 DRS+1 rWAR0.4

今までは昨年の149試合で13本というのが最多でしたが、今年は僅か52試合で10本を放つなど長打力が伸びています。一塁にはベル、三塁には有望株のヘイズがいるため、来年にDHがなくなる場合には出場機会の確保に工夫が必要です。

兄ブライアン、叔父のリッチ&B.J.サーホフはいずれもMLB経験が有り、祖父のディック・サーホフは元NBA選手とアスリートの家系。

ジェイコブ・ストーリングス 捕手
2012年ドラフト7巡目指名で入団
1989年12月22日生まれ 30歳 右投右打
196センチ 99キロ 年俸56万3500ドル+α
42試合 打率.248 出塁率.326 長打率.376 OPS.702
3本塁打 18打点 DRS+7 rWAR0.9

30歳のシーズンにしてレギュラーの座を掴んだ遅咲き。肩が強くリーグ平均を大きく上回る盗塁阻止率33%を記録しています。捕手としては非常に大柄な体格をしているますが、機敏に動け盗塁阻止やフレーミングも上々。

父親のケビンはイリノイ州立大学、バンダービルト大学、ピッツバーグ大学などでバスケのヘッドコーチを務めています。

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