Hexagon | AutonomouStuffウェビナーが、ベロダインのベラレイH800およびPAEBソリューションが先進運転支援システム(ADAS)と自律性に貢献する状況を紹介

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR)は本日、製品・品質担当シニアバイスプレジデントのMircea Gradu博士がHexagon | AutonomouStuffウェビナーの中心的講演者となり、ライダー・ソリューションが消費者用車両の安全を強化できることについて語ると発表しました。

この無料ウェビナー「Automotive-grade solid-state lidar for ADAS and autonomy: Velodyne Velarray H800」は、2020年12月15日に米東部時間午後2時から開催されます。モデレーターは、AutonomouStuffの世界販売・事業開発担当バイスプレジデントのNicole Waierが務めています。登録は、こちらをクリックしてください。

このウェビナーは、先進運転支援システム(ADAS)や自律運転のアプリケーションで安全なナビゲーションや衝突回避ができるように設計されているベロダイン・ライダー新発売の「ベラレイH800(Velarray H800)」ソリッドステート・ライダーセンサーが中心となります。ベラレイH800は、交通事故や、運転手、同乗者、自転車運転者、歩行者の死傷を減らすために役立つADASソリューションを自動車メーカーが設計する手助けとなる力を持っています。Velarray H800は、自動緊急ブレーキ、車線維持支援、車間距離制御など、強力な車両安全システムで使用される主要技術です。

ウェビナーの話題は、ベロダインの歩行者自動緊急ブレーキ(PAEB)ソリューションにも及びます。これは、「ベラ(Vella™)」と呼ばれる独自ソフトウェアをベロダインのライダーセンサーと組み合わせたものです。最近の歩行者衝突統計は、PAEBシステムが暗闇環境での性能を改善することで毎年数千人の命を救う機会を明らかにしています。米国道路交通安全局によると、2018年には米国の歩行者衝突死亡事故6283件のうち76%が暗闇環境で発生していました。ライダーを加えることは、暗闇環境で歩行者の保護に失敗することが多いことで現行のPAEBが抱えているリスクに対応する助けとなる可能性があります。

ライダーを活用することでPAEBシステムを実現できることを立証するため、ベロダインは、カメラとレーダーを使用したPAEBシステムで評価の高いものとライダーベースのPAEBシステムを比較する試験を行いました。このような夜間環境で、カメラとレーダーによるPAEBシステムは5つのシナリオすべてで失敗しましたが、ライダーベースのシステムはすべての試験環境で衝突を回避しました。ベラレイ・ライダーのデータとベラ処理ソフトウェアの組み合わせは、PAEB性能を劇的に改善し、毎年数千人の歩行者の死亡の原因となるユースケースに対応し、車両の機能安全の達成を強化します。試験の詳細情報については、ベロダインが最近発行したPAEBに関するホワイトペーパーをこちらでご覧ください。

「ライダーは、車両、同乗者、歩行者の安全を改善する高度運転システムを作るために必須の構成要素です。ウェビナーの参加者は、ベラレイH800ライダーセンサーが自動車と道路を誰にとっても安全なものにすることについて、業界第一人者から話を聞くことができます」と、AutonomouStuffの世界販売・事業開発担当バイスプレジデントのWaierは語っています。

「このウェビナーは、自動車メーカーが車両運転者支援機能の効果と効率や完全な自律性をベラレイH800を採用することで大きく改善できることについて説明します。このセンサーは、車両をスマートに安全にする革新的アプローチを提供します」とGraduは言っています。

Graduは、国際品質基準を順守した世界クラスの製品を設計、開発、製造するベロダインの活動を主導しており、国際自動車技術会(SAE)の2018年のプレジデント兼理事長です。Graduは、カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の機械・航空宇宙工学部教授、UCIの交通研究リーダーシップ研究所評議会の評議員、FISITA(自動車工学会国際連盟)評議員でもあります。

ベラレイH800は抜群の測距範囲、視界、解像度を誇り、レベル2からレベル5まで、ADASと自律性の前進をサポートします。センサーの小型で埋め込み可能なフォームファクターは、トラック、バス、自動車のフロントガラスの背後にすっきりとフィットし、車両外部にスムーズに取り付けることもできます。車載グレードの性能のために設計され、ベロダインの画期的な独自のマイクロライダー・アレー・アーキテクチャー(MLA)を使用して作られています。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー(NASDAQ:VLDR)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)、ロボット工学、無人航空機(UAV)、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、当社製品の市場規模に関するベロダインの推定の不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインが買収を特定して統合する能力、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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