屈辱のCL敗退に終わるも…ラッシュフォードがユナイテッド残留を主張「他のシャツを着るなんて考えられない」

イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッド以外でプレーする事は考えていないと語った。

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23歳のラッシュフォードは2016年にトップチームデビューを果たすとすぐに頭角を現し、今では背番号「10」を背負うチームの中心選手に。ピッチ外でも模範的行動を示し、ロックダウン中には学校閉鎖により食事に困る子供達のため慈善団体を通じて食糧を確保する活動に尽力。これが評価され、プロサッカー選手協会(PFA)功労賞に選出された。ユナイテッドはUEFAチャンピオンズリーグでグループステージ敗退に終わり主力の去就が囁かれる中、ラッシュフォードは本拠地オールド・トラフォードでの長期的な未来しか考えていないと口にしている。

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「僕にとってはユナイテッドの将来以外見ることはない。他のクラブのシャツを着るなんて考えられない。ここにいる間はクラブのためにベストを尽くしたいし、長期的にここにいる居られるよう願っている。今年起こった事は、ユナイテッドが子供の頃の僕にチャンスをくれたから実現できた。クラブのおかげで僕はサッカー選手になれたんだ。自分を表現する機会を与えてくれ、サッカーの才能があると気付かせてくれたんだ」。

ラッシュフォードがユナイテッドでの長期プレーを希望※写真 Michael Regan

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