新潟県上越市、新発田市、長岡市、三条市で5名の新型コロナウイルス患者を確認

新潟県は11日、新型コロナウイルス患者が新たに5名確認されたと発表した。県内379(376人目)から383例目(380人目)となる。

379例目は上越市の90歳代女性(無職、福祉施設入所者)。368例目(20歳代女性、福祉施設職員)の濃厚接触者で10日PCR検査を実施し陽性が判明。現在は無症状という。なお368例目の濃厚接触者15名のPCR検査を実施したが、他の14名は陰性だった。

380例目は長岡市の50歳代男性(自営業)。先月28日に県外陽性者の濃厚接触者としてPCR検査を実施したが陰性だった。その後、今月3日、7日に発熱があり再検査したが再び陰性となった。ただ8日にコロナ擬似症で入院し10日PCR検査で陽性となった。現在、酸素投与を行なっている。

381例目は長岡市の70歳代(無職)。5日に38度台の発熱があり、医療機関を受診し解熱剤を内服。しかし熱が下がらなかっらことから9日に検体を採取。PCR検査の結果、陽性が判明した。

382例目は新発田市の30歳代男性(会社員)。9日に発熱、咽頭痛、鼻汁があり、10日に医療機関を受診し検体搾取。検査の結果、陽性が判明した。不特定多数と接する職種ではない。

383例目は燕市の30歳代男性(会社員)。8日に発熱があり10日、医療機関で検体採取。11日、PCR検査の結果、陽性が判明した。不特定多数と接する職種ではない。

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