お歳暮やおせち料理にいかが?オリーブで育った新鮮なクルマエビ、出荷するその方法とは 香川・三豊市

今回は香川県三豊市にある養殖場で見つけた、見て・味わって・体験して「アッと驚くもの」をご紹介します。

オリーブを食べて育った養殖クルマエビ

三豊市仁尾町にある養殖場。細かく砕いたオリーブを与えて「クルマエビ」を育てています。
こちらの仁尾産商では、年間約20トンを出荷していますが、そのときの方法がちょっと変わっているんです。

中濱綾那リポート

(中濱綾那リポート)
「池の底の砂の中に眠っていエビを、こちらの『電気柵』を使ってすくいあげていきます」

電気柵から電気を流してみると…砂の中で眠っていたエビが飛び出し、柵と一体になった網ですくうことが出来ます。

電気柵で引き揚げたクルマエビ

(中濱綾那リポート)
「うわぁ~!電気に驚いたエビがびゅんびゅん飛び跳ねています」

出荷作業の様子

引き揚げたエビは、大きさなどで仕分けて出荷します。

仁尾産商/香川竜哉さん

(仁尾産商/香川竜哉さん)
「クルマエビは、他のエビと比べて弾力が強くてぷりっとした食感が味わえます」

お歳暮やおせち料理の材料として、ピチピチの活きがいいエビはいかがですか?

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