【陸王オープン&ダービー2020参戦記】第2弾! 各メーカー注目選手をご紹介!

「陸王」とは、プロアングラー同士が己のプライドを賭けてガチンコバス釣り対決を繰り広げる「ルアーマガジン」の大人気企画。その「陸王」への参戦を目指して、一般のアングラーも参加できる全国規模の陸っぱりバス釣り大会が「陸王オープン」と「陸王ダービー」だ。本記事では、この両大会で活躍した協賛メーカーサポート選手をご紹介。彼らの今後の活躍にぜひ注目してみてほしい。

陸王オープン&陸王ダービーとは

ルアーマガジンでは一般参加型陸王として「陸王オープン」と「陸王ダービー」の2種類の大会を毎年開催しています。

「陸王オープン」は週末の2日間で開催される短期決戦型陸王。全国に設定されたA〜Dの4ブロックのどれかに参戦し、釣り上げたブラックバス3尾の合計長寸で競います。

一方、「陸王ダービー」は2020年から新たに開設された長期決戦型陸王。同じく4ブロックに分かれ、1ヶ月の期間が設けられた試合を3試合行い、それぞれの試合で獲得したポイントの合計で競います。1ヶ月に釣り上げたブラックバス3尾の合計長寸で試合ごとの順位が決まりますが、試合の公平性を保つために「1試合(1ヶ月)で登録できるバスの数は10尾まで」といった陸王ダービー独自のルールもあります。

陸王オープンと陸王ダービーにはそれぞれ、各ブロック1位になった4名がぶつかり合う決勝戦(チャンピオンカーニバル)が用意されています。それぞれのチャンピオンカーニバル優勝者が上位大会である「陸王モバイル」の参戦権を手に入れ、翌年に直接対決することになるのです!

第1弾はこちらの記事をチェック!

この選手に注目!

陸王オープンと陸王ダービーは、多くの協賛メーカーのサポートによって運営されています。今回は、その協賛メーカーのサポート選手として両大会に出場されている皆さんをご紹介。 各SNSのリンクも載せていますので、ぜひ彼らの今後の活躍をチェックしてみてください!(メーカー名50音順で紹介しています。)

【ISM】

イズム

INFINITE SEEDS MAKERS

「無限の可能性を秘めた"種=アイテム"を産み出す者達」をコンセプトに、ユーザーが「ism」を見い出せるタックルを世に送り出している新進気鋭のメーカー。ルアーやロッド、アパレルなどを展開中だ。

https://www.i-s-makers.com

【Profile】
東智也(あずま・ともや)

1995年10月16日生まれ
三重県出身

「今回、陸王ダービーに出させて頂きましたismスタッフの東智也です。3ヶ月間という長丁場を全くの初場所だった関西河川(淀川&紀ノ川)で戦って、心身共にバキバキに絞られた3ヶ月間でしたが、マイゲームだけでは上位に食い込めない事を実感し…...シンプルにアングラーとしてもかなりの経験値を積めた3ヶ月間でした。このような機会を与えてくださりありがとうございました。いつか必ず陸王まで登り詰めます」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王ダービー2020 ブロックC 7月 8位
陸王ダービー2020 ブロックC 8月 5位
陸王ダービー2020 ブロックC 9月 7位
陸王ダービー2020 ブロックC 総合 6位

【Profile】
稲永泰之(いねなが・ひろゆき)

1996年8月10日生まれ
福岡県出身

「陸王オープン&ダービーDブロック遠賀川に参加させて頂き誠にありがとうございます。7月、8月、9月と季節感を捉えた釣りを自分なりに組み立て、挑みました。上手く噛み合わないことが多く苦戦する月もありました…...。しかし、メインにしているフィールドに改めて向き合うことで自分に足りないものや得るものが多くあり、改めてバス釣りの楽しさと勝負に勝ちたいという気持ちを実感させてくれる素晴らしい3ヶ月間でした。他のフィールドの釣果なども拝見しましたが、『こんな釣りもあるのか!』と新鮮で、バス釣りの奥深さを改めて実感させて頂きました。またこの様な素晴らしい大会がありましたら実力を付けて皆様と熱く競い合えたらいいなと思います! ありがとうございました!」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王オープン2020 ブロックD 4位
陸王ダービー2020 ブロックD 7月 9位
陸王ダービー2020 ブロックD 8月 4位
陸王ダービー2020 ブロックD 9月 26位
陸王ダービー2020 ブロックD 総合 9位

【Profile】
仙石快(せんごく・かい)

1998年10月24日生まれ(22歳)
岐阜県出身

東海地方のメジャーリバー大江川、五三川本流をホームに活動中

「3ヶ月間、大江川と五三川だけに真剣に向き合ったのは初めてでした。正直難しかったです。まだまだ未熟者なんだなと痛感しました。これからはどんどんいろんな場所で釣りをして自分のスキルアップに繋げられるように活動して行きます!」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王オープン2020 ブロックB 6位
陸王ダービー2020 ブロックB 7月 9位
陸王ダービー2020 ブロックB 8月 7位
陸王ダービー2020 ブロックB 9月 16位
陸王ダービー2020 ブロックB 総合 8位

【Profile】
永井裕二朗(ながい・ゆうじろう)

1995年11月21日生まれ
福岡県出身

「福岡県から滋賀県へ釣りを仕事にするべく移住してきました。得意な釣りはフィネスからストロングまでなんでもやります。魚探を使った地形変化の釣りがもっとも得意で、南湖北湖共に幅広くガイドを展開しております! 初心者の方から上級者の方まで楽しめるガイドを行いますので是非遊びに来てください!」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王オープン2020 ブロックB 16位

【タカミヤ】

タカミヤ

「人と、自然と、コミュニケーション」

全国に67店舗を展開する釣具店「釣具のポイント」でおなじみの企業。「地域の釣りに合った釣具」「新鮮な情報」「一人ひとりに合った釣りの提案」「お客様と喜びを分かち合える、熱いハートを持ったスタッフ」をモットーにしている。今回の陸王オープン&ダービーでも熱いハートを持った多くのスタッフ達が参戦してくれた。

株式会社タカミヤ

【Profile】
新谷健斗(しんたに・けんと)

釣具のポイント福山蔵王店スタッフ

1999年2月17日生まれ
広島県出身

「小学生の頃から寝ても覚めても釣り。ホームフィールドは芦田川水系、三川・八田原ダム。得意な釣りはサイトフィッシング。好きな釣りはディープウォーターのライトリグ(笑)。2020年はJB津風呂湖に参戦。トーナメントで様々な釣法を学び、ベイトフィッシュ依存系のモンスターバスを仕留める為に日々研究中です」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王ダービー2020 ブロックC 7月 2位
陸王ダービー2020 ブロックC 8月 3位
陸王ダービー2020 ブロックC 9月 2位
陸王ダービー2020 ブロックC 総合 2位

【Profile】
髙野剛志(たかの・つよし)

釣具のポイント千葉ニュータウン店スタッフ

1992年5月17日生まれ
宮崎県出身

ホームレイク:亀山湖

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王オープン2020 ブロックA 2位
陸王ダービー2020 ブロックA 8月 10位

「釣りは何でも好きですが、バス釣りにどっぷりハマっており、主に房総リザーバーに通ってます。そして、いつもデンジャラスなことが起きます。自称『デンジャラス高野』。『エンジョイフィッシング』をモットーに日々釣りを楽しんでいます」

【Profile】
太田侑紀(おおた・ゆうき)

釣具のポイント行橋苅田店スタッフ

9月10日生まれ
福岡県出身

「釣具のポイント行橋苅田店で勤務しております、フィッシングマイスターの太田です。お客様からは、『おったさん』という愛称で呼ばれております。小さい頃から釣りをしておりましたが、バス釣りを本格的に始めたのはここ6年くらいのことです。バス釣りの他にも海での船釣りやアジング、ロックフィッシュ、最近ではワカサギ釣りなんかにもハマっており、根っからの釣り大好き人間です。ポイントのホームページなどで、ブログも更新しておりますのでよかったらご覧ください。ブログのタイトルは『おったさんのおったな〜日誌』です」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王オープン2020 ブロックD 参戦
陸王ダービー2020 ブロックD 参戦

【DEPS】

デプス

ビッグバスをターゲットに、独自のコンセプトで開発された様々な高性能ルアーをリリース。ストイックなまでにデカバスを追い続ける奥村和正氏による理論とタックルは、多くのアングラーから圧倒的な支持を集めている。

【Profile】
安江勇斗(やすえ・ゆうと)

愛知県出身

「1ヶ月の参加となりましたが、サイズにこだわって釣りをすることの難しさ、コンスタントにフィールドへ向かう環境作りの難しさを学ぶことができ、今よりももっと釣りに行けるような環境を作りたいと今一度考えさせられた1ヶ月でした。参加することによってとても成長できたと思います」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王ダービー2020 ブロックA 7月 4位

【ノリーズ】

ノリーズ

日本におけるパターンフィッシングの提唱者・田辺哲男氏が手がけるバスタックルメーカー。トレンドに左右されない本質を突き詰めた釣獲性能を持つルアーを多く世に送り出してきた。キャスティング性能にフォーカスしたラインナップが特徴のバスロッド「ロードランナー」シリーズの愛用者も多い。

【Profile】
渡邊和哉 (わたなべ・かずや)

1998年12月23日生まれ
福岡県北九州市出身

18歳という当時異例の若さでノリーズと契約した、遠賀川をメインに活躍する若き注目株。巻きモノでランガンするスタイルを得意とする一方、タフな状況ではフィネスな釣りもハイレベルにこなす。2019年9月には伊藤巧と渡米し、B.A.S.S.バスマスターセントラルオープンのコアングラーとして参戦。初出場ながら5位に入賞するという快挙を成し遂げるなど、トーナメントでの実績も着実に積み重ねている今後の活躍が期待される1人。

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王ダービー2020 ブロックD 7月 7位
陸王ダービー2020 ブロックD 8月 8位

【ロデオクラフト】

ロデオクラフト

エリアトラウト、ナマズ、ブラックバス、アジングなどジャンルを超えて高次元な理論とテクニックで魚を釣りまくる松本幸雄氏が率いる釣具メーカー。最近ではロデオクラフト・フィールドテスターの佐野亘彬氏が初開催となった陸王ダービー決勝で優勝を飾ったことも記憶に新しい。

【Profile】
横山智之(よこやま・ともゆき)

ロデオクラフトフィールドスタッフ

1987年2月18日生まれ
愛知県出身

エリアトラウトでは、第17回トラウトキング選手権ではエリアマイスターを獲得。幼少から様々な釣りを楽しみ、「よこやん」の愛称で釣り場で親しまれています。また、幼少から近くの野池や琵琶湖でバスフィッシングをしていました。現在は大江川や五三川等をホームに活動中。

(選手コメント)
「陸王オープン&ダービーでは大江川と五三川をメインフィールドで通いましたが、残念ながら上位には入れず悔しい思いもありました。プロスタッフの松本さんを初め、フィールドスタッフの佐野さんからのアドバイスを受けながら日々修行中です。釣り場でお会いできましたらいつでも声をかけてください!」

【陸王オープンおよび陸王ダービーの戦績】
陸王ダービー2020 ブロックB 7月 10位
陸王ダービー2020 ブロックB 8月 14位

2回に渡って協賛メーカーサポート選手をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。陸王オープン&ダービーの出場者の立場は様々ですが、いざフィールドに立てば誰もが同じ「1人の挑戦者」。そしていつ何が起こるかわからないのがバスフィッシングの醍醐味。来年も皆様と共に最高にエキサイティングなイベントにしてきたいと思います! また来年、お会いしましょう!

関連記事はこちら

© 株式会社 内外出版社