日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は和歌山県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?
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晩稲
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「おしね」
みなべ町にある地名。みなべ町は、梅の生産量は日本一で、南高梅の発祥の地でもあります。梅干しの生産量も1位、町の花も梅でまさに梅の町ですね。
八尺鏡野
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「やたがの」
和歌山県の那智勝浦町にある地名。那智勝浦は、世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアにあります。紀伊半島有数の観光地です。
唐尾
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「かろ」
和歌山県広川町にある地名。画像の西広海岸は、夏場は大勢の人で賑わう人気の海岸です。和歌山県朝日夕日百選にも選ばれている西広海岸の夕日は必見です。
雑賀崎
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「さいかざき」
和歌山県の和歌の浦にある雑賀崎。山の斜面に階段上に家が建っている姿から、「日本のアマルフィ」と呼ばれています。海外に行きづらいこの頃ですが、雑賀崎で異国情緒を味わってみるのもいいかもしれません。
>>>【魔力を感じるほどの絶景】「世界一美しい海岸」アマルフィの宝石、3つの街
動木
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「とどろき」
紀美野町にある地名。動木がある紀美野町には、生石高原という、標高870mの山に約13ヘクタールのススキの大草原が広がる自然公園があります。
樮川
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「ほくそがわ」
「樮」という字は中国で作られた漢字ではなく、国字という日本独自の漢字です。樮川がある印南町には、カエル大橋というカエルを象ったかわいらしい橋があります。
出雲
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「いつも」
島根県の出雲では「いづも」ですが、こちらは濁点がありません。「いつも」がある串本町には、大小40余りの岩柱が約850mの列をなして規則的に並んでいる「橋杭岩」と呼ばれる場所があります。並び方が橋の杭に似ていることからこの名前がついたそう。
写真提供:公益社団法人 和歌山県観光連盟