鎌田スタメンのフランクフルトが逆転負け…リーグ8試合勝ちなしと不振続く

ブンデスリーガ第11節が11日のフライデーナイトに行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトが敵地でヴォルフスブルクと対戦した。

ヨーロッパの舞台に参加していないためスケジュールに若干の余裕があるものの、リーグで勝ちきれない試合が続くフランクフルト。今試合では去就が囁かれる長谷部がベンチスタートとなり、鎌田がスタメンに名を連ねた。開始早々からヴォルフスクブルクの猛攻を受けるフランクフルトは、ポストに救われるなど運も味方し、スコアレスで試合を折り返す。

すると後半に入り徐々にフランクフルトにチャンスが生まれ、セットプレーの流れからマルティン・ヒンターエッガーがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。バス・ドストが確実に沈め、63分にフランクフルトが先にスコアを動かす。しかし、今シーズン全試合で失点を喫しているフランクフルトは今試合でも守備が踏ん張りきれず、ボウト・ベグホルストにドッペルパック(1試合2得点)を献上。1-2で敗れ、ブンデス8試合勝ちなしとなった。

鎌田先発のフランクフルトが逆転負け※写真 Oliver Hardt

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