コロナ禍の冬空に花火900発、届け「感謝の絆」 12月12日に12カ所で打ち上げ

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コロナ禍の収束も願い、姫路市内で同時に打ち上げられた花火=12日夜、姫路市白浜町から(撮影・小林良多)

 新型コロナウイルスの影響で行事が減る中、子どもたちに楽しんでもらおうと12日夜、兵庫県姫路市内の12カ所で花火が一斉に打ち上げられた。手柄山中央公園や名古山霊苑などで午後7時から約5分間、75発ずつ、計900発が冬空を彩った。

 欧州で12月12日はバラの花束12本を恋人に贈る「ダズンローズデー」に当たるという。姫路商工会議所青年部が「花火が彩る感謝の絆」と銘打って企画。会場は非公開にし、密を避けた。

 夜空には赤や青の花火が次々ときらめき、世界文化遺産・国宝姫路城の白壁も照らした。

 手柄山中央公園を家族と訪れた林田小1年の女児(7)は「花火を見たのは今年初めて。学校の友達も見てるかな」とにっこり笑った。(地道優樹)