ベロダイン・ライダー、自律移動ロボットとラストマイル配送のためのソリッドステート・センサーを発売

ベラレイM1600が急速に成長する自律ロボット市場に高度な知覚を提供

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR)は本日、ベラレイ(Velarray)M1600を発表しました。これは、移動ロボット・アプリケーションに対応できるように設計された革新的なソリッドステート・ライダーセンサーです。このセンサーは新しいベラレイ製品ラインの最新製品であり、新たなMシリーズの最初の製品です。ベロダインの画期的な独自技術であるマイクロライダー・アレー・アーキテクチャー(MLA)を使用して製造され、ベロダインの製造パートナーを活用してコスト最適化と大量生産を実現しています。

ベラレイM1600は、非接触移動ロボットやラストマイル配送ロボットが人間の介入なしで自律的に安全に動作することを可能にします。COVID-19パンデミックは、食品、医薬品、消費財、商用財でのオンライン・ショッピングと配達サービスの利用を増やしました。CNBCによれば、米国の感謝祭、ブラック・フライデー、サイバー・マンデーといったホリデー・ショッピング期間の記録は、過去のオンライン・ショッピングや配達サービス利用のあらゆる記録を破りましたが、その一因はCOVID-19パンデミックでした。Adobe Analyticsは、ホリデー期間全体でのオンライン支出額は1840億ドルになると予想しており、これは2019年と比べて30%の増加です。

ベロダイン・ライダーのアナンド・ゴパラン最高経営責任者(CEO)は、このように述べています。「ベラレイM1600ライダーセンサーは、ベロダインのイノベーション実績の最新の証明となる製品です。このセンサーは、量産型の移動ロボット・アプリケーションのために設計され、ロボットとラストマイル配送のお客さまからの直接の意見を取り入れています。この耐久性のある小型のセンサーは、幅広い環境・天候条件で展開することができ、ほぼ年間365日24時間の利用が可能です。自律移動ロボットが人間の介入なしで安全に長時間にわたって動作できるようにするために必要なスマートなリアルタイムの知覚データを提供できます。」

ベラレイM1600は、30メートルまでの卓越した近距離知覚と広い32度の縦方向視野を自律ロボットに提供し、構造性のない変化する環境を横断することを可能にします。このセンサーは、配達やセキュリティー用途のロボットが混雑した都市エリアや通路を安全に移動することを可能にします。そのほかベラレイM1600は、倉庫、小売センター、産業プラント、医療施設といった環境での自律移動ロボットの運用を可能にします。知覚ソリューション・パッケージを希望する顧客のために、ベロダインはベラ(Vella)ソフトウエアを提供しています。これは、物体と危険の検知にベラレイM1600のデータを使用して、歩行者、自転車運転者、ペットを含む道路使用者を保護します。

機能安全と耐久性を目指して設計されたベラレイM1600は、温度、照度、降雨量などの点で厳しい幅広い環境条件下で自律移動ロボットをサポートします。小型フォームファクターのこのセンサーは、外部への取り付けに適していますが、ロボット・システム内に組み込むことも容易です。ライダー強化ロボットの詳細については、ベロダインのホワイトペーパー「The Benefits of 3D Lidar for Autonomous Mobile Robots」をダウンロードしてください。

既存のロボット・オペレーティングシステムのドライバーで、ベラレイM1600は開発者に使いやすいインターフェースを提供します。このセンサーの電力要求は控えめなため、ロボットは1回のバッテリー充電で長時間運転できます。資格のあるお客さまにはサンプル提供を行っており、約6~8週間での提供が可能です。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー(NASDAQ:VLDR)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)、ロボット工学、無人航空機(UAV)、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

このリリースに含まれる記述には、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれることがあります。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「すべきである」、「できる」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、当社製品の市場規模に関するベロダインの推定の不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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