嵐を20年間支え続ける松本潤の献身。そして、メンバーが語る愛すべき素顔とは

Netflixは、嵐の活動休止までの1年間を追うオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’s Diary -Voyage-」の第21話「JUN’s Diary」を、12月16日午後5:00から全世界独占配信する。

メンバー個人に焦点を当てるソロエピソードの最後を飾るのは、松本潤。休止を発表してから2020年12月31日の“その時”を迎えるまで、嵐はファンと共に走り切るために、さまざまなプランを用意してきた。予期せぬコロナ禍により、何度も苦渋の決断を迫られながらも“今できる最善”を尽くしてきた5人。そんな険しく厳しい道のりのすべての裏側に、嵐のため、身をささげるように尽力してきた松本の姿があった。

松本は、デビュー間もない頃からコンサートの演出を手掛け、嵐という巨大なプロジェクトの舵を取り続けてきた。担ってきたその重責は計り知れない。「これ大丈夫かな、と思う瞬間がたくさんある」「結果が出ないとなんでそんな無駄なことしたのって…」と葛藤を抱えながらも、エンターテインメントを愛し、嵐としての表現とその可能性を信じ、ファンを思い、重ねてきた努力と研鑽(けんさん)――。そうした松本の献身を一番近くで見つめ、共に歩んできたのが4人であり、このドキュメンタリーを通して、やっと伝わり始めた“松本がやっていることのすごさ”は、メンバーが一番世に知らしめたいと思っていたことだったに違いない。

どれほど苦しみ、傷つき、疲弊したプロセスだったとしても、振り返れば「楽しかった」と言い切る“enjoy”精神。そしてプロフェッショナルな“仕事人”としての矜持(きょうじ)はもちろん、「松本潤です。嵐の5分の1です」という松本らしい自己紹介や、メンバーが誇らしげに「俺らにしか語れない」と嬉々として愛すべき人柄を語る様子、松本をよく知るスペシャルゲストに見せるリラックスした表情など、すべてが見どころとなっている。

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