電通テック、LINE活用の店舗・商業施設向けマーケティングサービス「1/0(ワンゼロ)TYPE RETAIL」提供開始

2020年12月15日
株式会社 電通テック

株式会社電通テックは、店舗・商業施設の運営企業に向けてLINEのAPI関連サービスを活用したマーケティングサービス「1/0(ワンゼロ)TYPE RETAIL」の提供を開始いたしました。
本サービスは、店舗・商業施設のLINE公式アカウント上で、オンライン・オフラインを問わず全ての「売り場」におけるより良い顧客体験をサポート。販促施策で得たデータの効果的な活用や顧客育成における課題に対し、来店時のチェックイン機能をはじめとした「売り場」への来店誘引や購買促進、個人ごとのユーザー情報記録やクーポン配信などを通じた継続的なLTV(顧客生涯価値)の向上まで、マーケティング課題に応じた様々な施策展開が可能です。また、各施策で得られた行動データをリアルタイムで蓄積し、分析・効果検証を行えることに加え、ユニークユーザー単位でターゲティングしたメッセージ配信を実施することで、データ分析に基づいた効率的かつ継続的な顧客エンゲージメントの向上を支援いたします。

<本サービスの特長>
■店舗・商業施設のマーケティング課題に応じた機能を組み合わせ、デジタルと店舗接客を融合した新しい顧客体験を提供
「1/0 TYPE RETAIL」では、来店誘引から購買促進、ファン化まで、店舗運営における様々なマーケティング施策に必要な10以上の機能を実装。必要に応じて自由に組み合わせ、LINE公式アカウント上に導入することが可能です。これにより、導入店舗それぞれのマーケティング課題に応じた施策を展開でき、既存の店舗接客と掛け合わせた新しい顧客体験の提供を実現いたします。

■集客施策・販促施策のデータ活用による、効果的な顧客・ファン育成を実現
各施策で得られたユーザーの行動データは、そのままユニークユーザー単位で次のマーケティング施策に活用することが可能です。来店前のオンライン上での商品検索や来店予約、来店後のオフラインでのチェックイン、店舗回遊、実購買に至るまで、LINEを活用することで全てのデータをユーザー単位で蓄積・活用できるため、顧客エンゲージメントの向上を効果的に実現いたします。

「1/0 TYPE RETAIL」で提供可能な機能例の概要図

当社は、オンライン・オフライン問わずあらゆる顧客接点データを活用できる「1/0(ワンゼロ)」、SNSマーケティングサービス「SC121」の開発をはじめ、これまでもLINEのAPI関連サービスを活用したソリューションの提供・開発を推進してまいりました。また、当社と電通、電通デジタルの3社横断のプロジェクトチーム「Boostore」*では、販促・店頭領域におけるデジタル・ソリューションの開発、提供を推進しております。
マーケティングのデジタル化が進み、個人認証や電子決済の浸透など全ての顧客接点がオンライン化されオフラインを包含するOMO(Online Merges with Offline)時代が到来している中で、当社は販促・店頭領域においても生活者ごとの購買や行動状況を可視化し、企業のマーケティングに寄与するコミュニケーションの企画・運用により、最適なソリューションを提供してまいります。

※「1/0 TYPE RETAIL」資料ダウンロードはこちら:
https://www.dentsutec.co.jp/DentsuCorporateSite/media/pdfs/news/TYPERETAIL.pdf

【電通テックが提供するLINEを活用したOMOマーケティング・ソリューション】
■「1/0」
https://www.dentsutec.co.jp/digital-marketing/LINE/

■「1/0 TYPE EVENT」
https://www.dentsutec.co.jp/digital-marketing/typeevent/

■「SC121」
https://www.dentsutec.co.jp/digital-marketing/sc121/

■「SC121mini」サービス概要 ※LINEマーケットプレイスよりご確認ください。
https://line-marketplace.com/jp/

*「Boostore」について
https://www.dentsutec.co.jp/news/2019/20190208-2/