存続危機の「杉原記念館」を支援

寄付金、1千万円超える

© 一般社団法人共同通信社

旧日本領事館の「杉原記念館」=2月、リトアニア・カウナス(共同)

 【モスクワ共同】第2次大戦中に多数のユダヤ難民を「命のビザ」で救った外交官杉原千畝がビザを発給した地であるリトアニア中部カウナスの「杉原記念館」が新型コロナウイルスの影響で存続の危機に陥り、苦境を知った日本の有志が募った寄付金約1050万円の贈呈式が15日、オンラインで行われた。

 クラウドファンディングで呼び掛けた寄付金は、約2カ月で目標額の800万円を上回った。式では、山崎史郎駐リトアニア大使がリトアニア側に寄付金目録を授与。

 昨年の来館者1万9176人のうち日本人は約86%で入場料が主な収入源だった。