羽生選手の震災経験を紹介 東京できょうから 来年2月に仙台でも

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会場では羽生選手の衣装も展示されている=東京都渋谷区

 フィギュアスケート男子で冬季五輪を連覇した仙台市出身の羽生結弦選手(26)=ANA、宮城・東北高出=が、東日本大震災で被災した経験や、復興を目指す被災地での人々との交流などを紹介する「羽生結弦 共に、前へ 東日本大震災 あの日、そして今」が16日から、東京・渋谷区文化総合センターのギャラリー大和田で開催される。
 羽生選手が震災時に避難生活を送った場所や、震災後に石巻市や福島県富岡町などを訪れ、被害の大きさを実感したり、地域の人々と交流したりした様子などを、約80枚の写真で紹介。震災後に使用した衣装3点も展示されている。
 新型コロナウイルス感染症対策として、移動を避けるため、各地を巡回展示する。仙台では来年2月26日から3月14日まで仙台パルコで開催する。概要は後日発表する。
 東京での展示は年末年始の閉館を除き、来年1月17日まで。入場無料。入場者数を制限し、公式サイトからの事前登録が必要となる。
 展覧会は、震災から10年を迎える中で、羽生選手の経験を通して震災について考え、防災意識を高めるきっかけとするのが目的で企画された。